技術部の松尾(@Kazu_cocoa)です。 クックパッドのモバイルアプリ開発では、どのようなテストを書き、どのようなタイミングで、どのようなテストを実施するか?に関してエンジニア各位が意識を合わせるためにテストサイズを定義し運用してきました。ここでは、そんなテストサイズに関して簡単ですがまとめておこうと思います。 テストサイズとは ソフトウェアテストに関わったことがある方なら テストレベル という言葉には出会ったことがあるかと思います。JSTQBでは、このテストレベルは"管理していくテストの活動のグループ"と定義しています*1。 そうでない方も、俗に言う単体テスト/統合テストなど聞いたことがあるかと思いますが、その区分がここで示しているテストレベルとなります。 一方、このテストレベルはV字型と言われる開発工程と合わせて世の中で広く使われているため、社内における共通認識を構築するにあたり個
目次 はじめに 技術選択の基本的な方針 技術選択の各論 HTTP Client Dependency Injection View Injection Asynchronous Control Flow Object Relation Mapper Logging Fragment はじめに 技術部の id:gfx です。 Android版クックパッドアプリのリニューアル*1 から約1年たちました。現在はリリースごとに5人程度がコミットし、2週間に1度リリースを行う開発体制となっています。プログラミング言語はJavaで、コメントも含めたアプリのソースコードの行数は約15万行です。 本エントリでは、Android版クックパッドアプリで使っている技術、具体的にはライブラリやフレームワークについて紹介します。また、そのための技術選択のアプローチについても概説します。 技術選択の基本的な方針 まず
こんにちは。ユーザーファースト推進室の元山です。 みなさんはスマートフォンアプリケーションやWebサービスの開発・改善をするときにどのようなプロセスで行っているでしょうか?アジャイルやリーンなどの最近では一般的なよくある開発プロセスの中で、今やプロトタイピングは当たり前に行うものとなっていると思います。プロトタイピングを支援するアプリやWebサービスも数多くありますが、ただ闇雲にプロトタイプを作ればいいわけではありませんし、プロトタイプモックを作ること自体が目的化されては意味がありません。 クックパッドでもプロトタイピングを取り入れた開発プロセスを行っていますが、開発のフェーズであったり、または目的によってどのようなアウトプットとしてプロトタイピングするのかは変わってくると思います。今回はクックパッドで実際に行っているプロトタイピングについてフェーズや目的ごとにご紹介しようと思います。 コ
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