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ブックマーク / dailyportalz.jp (251)

  • 革の職人・箔の職人~ものづくりの街を歩いた二日間

    ものづくりの街、と呼ばれている地域がある。 革製品等のファッション雑貨に関わる産業が集中していて、パーツショップだとか製作所だとかの看板を街のあちこちで見ることができる。 そんな街で、ある日「モノマチ」という二日間のイベントが開催された。 ものづくりの街を多くの人に見て知って体験してもらおうという企画で、地域内の職人やクリエイター200組超が参加する一大イベントらしい。 「ものづくり」という言葉には非常に惹かれるものがある。 聞けば、普段は見ることのできない工場内部の見学や、小物の製作体験などもできるというではないか。 それはぜひとも行ってみたい。行ってみよう。

  • いいちこがある風景は切なく見える、か?

    「下町のナポレオン」というコピーで有名な麦焼酎、いいちこ。クセが無く飲みやすい焼酎だ。 そのいいちこだが、ポスターが格好良い。綺麗な風景だったりお洒落な室内だったりの写真に小さくいいちこが写っていて、小粋なコピーが添えられてる。 あの格好良さはなんなんだろうと思ったので、色々試して研究してみました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコべ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:天下一品の"あっさり"と、実はすごい看板以外メニュー達 > 個人サイト k

  • 0円ショップってなんだ? :: デイリーポータルZ

    ガムテープ文字・佐藤修悦さん取材時、お世話になった古着店「シランプリ」が、商品全部無料という、ナゾの展開をはじめた。 「ユニクロとか安いじゃないですか、シマムラもクオリティ高いし」「中野にある、全品500円の服屋とか、すごいじゃないですか」「だからウチも、要らない服を無料で引き取って、無料で売ろうと思って」「エコっぽく言えば、捨てられる服を救うことになるし」「だって、普通の古着屋やってても、つまんないんスよ」 そんなことを言って、店主・山下陽光さんは、2月上旬から、当に服をタダにしてしまった。 いやなんか、勢いは分かるけど、意味わからん。 そう思いながら、要らない服を持って、シランプリに伺った。 (大塚 幸代) ――キッカケって何なんですか。 「もともと、あんま商売が好きじゃないんですよ。古着屋やってて、友だちが無理して買ってくれたりするんですけど、それがイヤで。利害関係なしで人と仲良く

  • 乾物を酒に漬けて焼くとヤバイ

    ある日スーパーで買い物をしていたら、味付けに日酒を使ったという干物を見つけた。買ってべてみるとこれが美味い。 そうか、干物と日酒は合うのだな。 という事は、もしや乾物と日酒も合うのでは。いや、乾物をつまみに日酒を飲むという話ではない。 乾物を日酒に浸すのだ。今回は今日帰ったら日酒を飲みたくなる内容です。帰りに酒屋に寄って良い日酒を買って帰って下さい。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコべ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:ヤクル

  • 会話がどんどん続く君 :: デイリーポータルZ

    初対面の人とも途切れず会話ができる方法、うまい質問のしかた、などというハウツーをつい読んでしまう。 どれもそれなりにいいことが書いてあるのだが、覚えなければならないのが難点だ。 人との会話の最中に「えーと、こういうときは」と読み返すわけにはいかない。 そうして今日も僕の会話は途切れがちである。もっと今風のソリューションはないものか。 1971年東京生まれ。1996年ごろからサイト制作を始める。現在、デイリーポータルZウェブマスター。編著書は「死ぬかと思った」「やぎの目ゴールデンベスト」など。 カタカナを適当に読む癖があり、ゴブリンをゴリブンだと思っていた。 >個人サイト Webやぎの目 まずは会話パターンを考えた 会話のきっかけはどうでもいい話題である。天気の話だったり、もう今年も半分終わりましたねえ、みたいなものだ。 決してお風呂でおしっこしたことある?などと聞いてはいけない。僕が最初に

  • アンテナショップ国盗り合戦

    東京の日橋から銀座、有楽町、新橋にかけての約3キロ程度のエリアには、日各地のアンテナショップがみっちりと集中している。その数約22県。さらに、有楽町駅前の「東京交通会館」には、アンテナショップだけで北海道、秋田、富山、滋賀、香川・徳島、福岡……など、10県以上のアンテナショップが入っているのだ。 以前、当サイトでもアンテナショップ巡りの企画(地方ショップお土産コレクション)はやっているけれど、今は当時と比べ物にならないほどアンテナショップの数が増えた。当然、こんなに狭い地域にこれだけ集中していると「アンテナショップめぐり」をしてみたくなるのが人情というもの。今回、その増えたアンテナショップを巡って国盗り合戦をすることを思いついたので、やってみた。

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    footwork_x 2011/07/20
    アンテナショップ巡りしたい。
  • 仕事の反省文を女子中学生っぽくデコる

    中学生の頃、女の子たちがよく回していた手紙。ちゃんと見たことはないが、横目からかわいい文字がたくさん書いてあったのを覚えている。 先日、屋さんでその「かわいい文字」の書き方について教えてあるを見つけた。

  • サーティワンのアイスで雪見だいふくを作る :: デイリーポータルZ

    雪見だいふくはアイスクリーム界の異端児だと思う。 アイスクリームの外側を(ぎゅうひ)で包むという、和菓子と洋菓子の見事なコラボレーションはロングセラーにふさわしいおいしさだ。 定番のバニラのほか、これまでにチョコレート味や抹茶味なども発売されているけど、もっといろいろな味のアイスも試したい。そして、いろいろな味のアイスと言えばサーティワンである。 では、サーティワンのアイスでカラフルな雪見だいふくを作ってみよう。 (萩原 雅紀) オリジナルに敬意を表して まずは確認の意味も込めて、1981年から売られているオリジナルの雪見だいふくを買ってみた。さすが発売から30年も経っているだけあって、脳へのパッケージの刷り込みもすごい。アイス売り場に来て一瞬で見つけられた。

    footwork_x
    footwork_x 2011/06/03
    味の解説が素晴らしい。
  • アマゾンのフォト検索に挑戦する :: デイリーポータルZ

    ネット通販でおなじみのアマゾンがやっている、フォト検索というサービスがすごい。 商品の写真をアマゾンのiPhone用アプリで撮影して、それを送信すると、写真と同じものをアマゾンの商品の中から探してくれる。 たとえば友達が持っているCDを自分も欲しければ、そのジャケットの写真を撮るだけで、タイトルをメモしたり、電車でタワレコまで行かなくても、CDが家に送られてくるのだ。 なんたる近未来! (工藤 考浩)

  • みんなの「食わず語り」を聞いてみた :: デイリーポータルZ

    他人の嫌いなべものの話を聞くと、自分が普段あまり気付かなったべ物のクセに気づくことがある。 今回は4月29日にお台場で開かれた当サイトのイベント「DPZエキスポ」で、来場者の方に思う存分、嫌いなべ物の話を聞いてみることにした。 (加藤まさゆき) 練りものの特有臭に気付いていますか。 そもそものきっかけは、横のデスクの同僚が「チクワがべられない」と言い出したことである。 チクワ以外にも彼は、ハンペンとかさつま揚げとか、練りもの全般がべられないと言う。 何がダメなのかと聞くと、 「練りものって、何か共通する独特の臭いがあるじゃないですか。アレです」 と言われて、ハッとなった。 言われてみれば、練り物って共通する独特の匂いがある。そして自分が練りものであることを、着実に主張している。 おそらく彼の言葉が無ければ、僕は練りものに共通する匂いに、一生気がつかずに生きていたことだろう。 世の

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    footwork_x 2011/05/27
    他人の感覚を見るのは面白い。
  • カレー健康法 :: デイリーポータルZ

    「南インドのカレーは油も控えめで身体に良い。南インドに旅行して、南インドのカレーばっかりべていたら、体調が良くなり、立派な便通が1日6回。宿便もとれた」 最近読んだに、こんなことが書いてあった。 おいしいカレー。体調ばっちり。そして……快便? 「こ、これはカレーをたくさんえという神様のお告げかも」 私は勝手にそう思って、「カレー(おもに南インドカレー)を10たべ続ける人体実験」を計画した。 さて、身体に変化は………あるのかしら? (text by 大塚幸代) まずは書店で2冊、図書館で5冊、インド料理を入手した。 レシピを読みながら、くじけそうになった。どこから手をつけていいのか、さっぱり分からない。実は市販のルーでしか、カレーを作ったことがない。 個別に香辛料を買ってきて混ぜ合わせるなんて………出来るんだろうか。 「南インドったって要するにカレーなんでしょ? カレーなんか、ど

  • 紙切り芸人さんに聞く「無理な注文の切返し方」 :: デイリーポータルZ

    寄席がすきで、たまに見に行くことがあるのだけど、紙切り芸人さんのことがどうしても気になってしまう。 紙切り芸とは、寄席の観客から注文を受け、それをはさみを使って、即興で切っていくという芸で、寄席の色物(落語以外の芸)では定番のものだ。 観客から注文を受ける、と言っても事前に打ち合わせなどするわけではないので、色々とへんな注文をする客もいるのではないだろうか? なんだか心配になってきた。 とっても心配なので、紙切り芸人さんに直接聞いてみた。 (西村まさゆき) 勝手に心配してすみません 寄席の楽屋に聞きに行けば済む話なのに、知り合いのつてを使って取材をお願いしてしまったものだから、紙切り芸人さんの方からわざわざ来ていただける事になり、なんだかおおごとになってしまった……。 取材に応じてくださったのは、落語芸術協会に所属の林家花さんだ。あいさつもそこそこに、まず気になったのは、はさみだ。 ---

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    footwork_x 2011/05/16
    一芸に秀でた人の言葉は含蓄があるなぁ。
  • 「建築かもしれない展」に行ってきた :: デイリーポータルZ

    早稲田大学の建築学科の「設計演習A」という授業では、なんだかとてもユニークな課題が出されているらしい。 たとえば、「役に立たない機械」という課題。建築学科なのに、役に立たないものを作りなさいと先生に言われるのだ。それから「環境のノイズ」という課題は、地図上にヘンなものを見つけて報告しなさいというもの。なにその楽しそうな課題。ていうか当サイトでもなんか似たようなことしてます。 それらユニークな課題とそれに対する提出物を集めた展覧会「建築かもしれない展」が新宿で行われるというので、見に行ってきました。 (三土たつお) 素敵な手作り展覧会だった 「建築かもしれない」展は、新宿パークタワーで開催されていた。 パークタワーというと、コンランショップみたいなちょっとお高いインテリアショップがある場所っていうイメージで敬遠しがちだったのだけど、その中にあってこの展示会は素敵な手作り感を醸し出していた。

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    footwork_x 2011/04/22
    いきいたかったな・・・
  • あのカラオケビデオの中の人になりたい :: デイリーポータルZ

    カラオケの歌詞の裏に流れているビデオ、あれが妙に気になったことはないだろうか。 ひとが熱唱している横で、妙にさわやかなカップルがでてきてその話の展開のほうが気になってしまったり、あるいは若干セクシーな曲を入れたらビデオの内容がエロすぎて上司の前できまずい思いをしたり(実話)。 そしてそのどれもが、どことなく90年代のにおいがするのである。 21世紀も11年目を迎えたいま、あのビデオの、中の人になりたい。 (田村 美葉) あらためて、カラオケビデオをじっくりみる あのカラオケビデオは、いつから存在するものなのか。 私のなかでJ-POP全盛であった小学校高学年~中学生時代(90年代後半だ)から、カラオケは通信カラオケで、そして歌詞の背景に流れるビデオには、必ず彼らが登場していた。 最近のカラオケの進化により、たいていのヒット曲は「人映像」だったり「ライブ映像」だったりが観られるようになって、

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    footwork_x 2011/04/07
    それは私が地方都市の小中学校で、人生でもっとも恥ずかしく、もっともわけがわからなく、もっともいろんなものに憧れを抱いて、生きていた時代だ。
  • 麹と塩と水で作る凄いうまい調味料 :: デイリーポータルZ

    現在我が家で大ヒット中の調味料が有ります。それは「塩麹(しおこうじ)」。麹と塩と水と混ぜて熟成発酵させた物です。 作るのが簡単で、色々な用途があります。しかも材料費が安い。今回はこの塩麹の素晴しさをお伝えしたいと思います。 全体的に料理か酒の映像なので、事前の空腹時に読む場合はご注意ください。 (馬場 吉成)

  • ワークショップコレクションで自分を見つめ直す :: デイリーポータルZ

    ワークショップコレクションという、子供向けのワークショップを集めたイベントが行われるという。 圧巻なのはそのワークショップの数、なんと87個もある。それが一堂に会すのだ。よりどりみどりを通り越して、ちょっともう、わけがわからない、というレベルになっている。 今回デイリーポータルzは、このイベントのメディアパートナーになっている。面白そうなので、手を挙げて取材に行かせてもらった。 (斎藤 充博) ワークショップコレクションは大盛況 このワークショップコレクションは、慶応義塾大学の日吉キャンパスが会場になっている。当日は親子連れの数がすごいことになっていた。最寄り駅(ほどんど会場と隣接している)を出た瞬間、イベントに向かう行列が見えるほどだ。

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    footwork_x 2011/03/04
    なくしたものへのてがみがいい。
  • 「コンパ」ってどんなお店? :: デイリーポータルZ

    学生時代からずっと気になっていた飲み屋さん「江古田コンパ」。外観からしてかなり強烈な感じなんですが、名前がまた……「コンパ」って! どうやらこの「コンパ」とは、かつて流行した飲み屋業態の一種らしいのです。……一体「コンパ」ってどういうお店なんでしょうか? (絵と文:北村ヂン) ずっと気になっているお店があるんです 昔からずーっと気になっているのに、どうも機会がなくて実際に入ったことはないお店って意外にあったりしますよね。 ボクにとってのそんなお店がこの「江古田コンパ」。 西武池袋線の江古田駅からほど近い場所にある「江古田コンパ」。学生時代、このすぐ近くにある学校に通っていたのでホント毎日のように前を通っていて、とにかくすっごく気になってはいたものの、中に入ったことはありませんでした。 まず、なにが気になったって、この外観……。 江古田は古い学生街なので、昭和のニオイを残したアナクロ感あふれ

  • ワインによく合う駄菓子調べ

    僕はこれまでワインを避けて生きてきた。ビールと酎ハイさえあれば楽しく暮らしていける、そう自分を信じ込ませてきたのだ。 それというのもワインにはどこかお洒落で上流なイメージがあるからだ。赤ワインはお肉料理と、白ワインはお魚料理と、なんて言われるとご飯が好きな僕としては飲みたくてもうかつに手を出せない。 ワインは当にお洒落で上流なものなのか。もっと身近なところに受け入れ先はないのだろうか。 例えば駄菓子なんてどうだろう。 (安藤昌教) ワインとわかり合いたい ワインを楽しむ大人はたいてい知らない名前のチーズか、クラッカーになにかハムみたいなのを乗せてつまんでいる。話題はワインの年代とか飼い犬の自慢とかだ。ワインにはそういう近寄りがたい感がつきまとっている。 もっと身近なつまみでワインを楽しむことはできないのだろうか。例えば駄菓子なんてどうだろう。チーズ並みに癖があって味の濃いものが揃う駄菓子

  • デイリーポータルZ:プロに教わる超美味しい家ケーキのコツ

    ケーキが好きだ。 ふわふわのスポンジと甘いクリーム。小学生の頃、誕生日になると丸い(ホール)ケーキがテーブルの上に鎮座して、嬉しくてたまらなかった。 それは今でも変わらない。ケーキが大好きなのだ。しかし、買うと高い。丸いのを買おうと思うと平気で数千円はする。そんなお金はない。でも、べたい。 じゃ、家で作ればいいじゃん! と思いついた。ケーキの原価は安いとケーキを作るプロであるパティシエが言っていた。問題は僕にケーキを作る知識が無いことだ。じゃ、教わればいいんだ! という事で、パティシエに家で作るケーキのコツを教わることにした。 (地主 恵亮) 家ケーキの限界 素人でも簡単に家で作れるケーキを学ぶべく、ケーキ作りのプロであるパティシエを僕の家に招いた。 僕は男の一人暮らし。 料理趣味というわけでもないので、特別な道具はない。そんな状態でも作れるケーキを教えてくれとパティシエには頼んでおい

  • マッチ専門店。売っているのはもちろん、マッチだけ。 :: デイリーポータルZ

    マッチ屋の主人のおもい。 ちょっと道をそれるかもしれませんが、聞いてください。よく考えると、マッチ屋ってすごくないですか? だって、あなたの友達が 「オレ今度おみせをやろうと思うんだ」 「へぇ。なに屋?」 「マッチ屋」 って言われたら驚くでしょ。それ、気? 採算は取れるの? 21世紀にマッチ売りの少女? とかいろいろ思うはずです。「やめときなよ」とか「冗談だろ」とかあなたは言うはずです。そしてこのお店の店主さんもきっと同じようなことを友人に言われてきたのかも、と容易に想像できます。でも、マッチ屋を作ってしまった。そこに並ならぬマッチへの熱い思いが感じられるんです。そこが気になるので、情熱のこもった店内をぜひ見に行きたいんです。 マッチ屋を目指して高田馬場へ。 JR山手線の高田馬場駅を降りる。高田馬場は西武線や地下鉄東西線ののりかえ駅となっているので、わりと人通りの多い駅だ。ただ、新宿・渋

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    footwork_x 2011/01/28
    マニアックな・・・