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江戸の人々が身につけていたという、「傘かしげ」「肩引き」などの「江戸しぐさ」……。これらはなんと、80年代以降の創作だった! 批判的検証本『江戸しぐさの正体』以降も行われている検証作業を、可能な限りリアルタイムに近い形でお伝えします!
以下の資料を紹介。 『江戸の繁盛しぐさ』(越川禮子/日本経済新聞社/1992) 『三六九の子育て力』(越川禮子ほか/ポプラ社/2008) 『身につけよう!江戸しぐさ』(越川禮子/ロングセラーズ/2006) ①レファレンス協同データベースで「江戸しぐさ」を検索→質問内容の近い以下の事例で紹介されている資料を所蔵検索 ・「江戸しぐさ」がわかる本が知りたい。( https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000088313 ) ・「江戸しぐさ」について詳しいことが載っている資料を探している。( https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000099591 ) ※いずれも最終確認2014年9月9日 ②「江戸しぐさ」以外の手掛かりを探すため、キーワード「みつご
「江戸しぐさ」なるヨタ話が時々話題になります。検証するまでもない下らない話だと思いますが、江戸時代をパラダイスだと信じるおめでたい(物事の自分の思い込みに都合のいい部分しか見ない)方々は少なからずいるようなので、各地で定着してしまっているようです。嘆かわしい限りです。 時計が存在しないので時間の概念があまりなく、また電話や電報などの通信手段がない時代に待ち合わせや訪問に関するマナーがはたして成立するのか。人間関係を円滑におさめるマナーがあったのならば、なぜ当の江戸っ子が「火事と喧嘩は江戸の華」などと自嘲したのか。あまりに突っ込み所が多すぎますね。 参考 「傘かしげ」「時泥棒」…今に生きる思いやり 「江戸しぐさ」道徳教材に(2006年4月7日 読売新聞東京本社) NPO法人江戸しぐさ さて、前回の記事で現代文明を批判する方々に対する疑問を提示しましたが、今回は江戸しぐさの背後に存在する江戸時
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