米Googleは4月15日(現地時間)、Chromeウェブストアの開発者向けプログラムポリシーを変更したと発表した。ユーザーデータプライバシーに関する項目がより厳格になった。 Chromeウェブストアでは、WebブラウザのChromeおよびChrome OSで利用できるアプリや拡張機能が公開されている。開発者はChromeの豊富なAPIを使って便利な拡張機能やアプリを提供しているが、ユーザーはそうした拡張機能やアプリを使う際、様々なデータへのアクセスを求められることがある。Googleは昨年3月、密かに広告を挿入する「迷惑拡張機能」に対処している。 今回のポリシー変更では、以下の3点が明示された。 ユーザーデータの扱いとプライバシー慣行の明示 ユーザーの個人的あるいは機密のデータを扱う場合のプライバシーポリシーの明示と暗号化 ユーザーの個人的あるいは機密のデータを、アプリや拡張機能の主要な