ポリシーは『質』へのこだわり。インフォルムは質の高い書籍・カタログ・参考書・雑誌のDTP制作(デザイン・組版)を追求する会社です。《ISO 9001:2015・ISO/IEC 27001:2022認証取得》 意外と知らない出力設定 意外と知らない出力設定 DTPソフトの使い方を勉強する場合、データを作る機能は一生懸命に覚えようとするのに、出力についてはあまり関心を持たないという人が少なくないようです。 確かにデータ作成の機能は使っていても楽しいでしょうが、いくら機能を駆使してデータを作っても、きちんと出力できなければ意味がないわけで、出力機能の正しい理解は良いデータを作るのと同じくらい、いやそれ以上に大切なことなのです。 特に、最近はDTPデータをPDFにして入稿し、そのままCTPで出力されるケースが増えてきています。PDFで入稿された場合も色などは変更可能ですが、画像の解像度が低すぎる場
2009年04月23日 | InDesignCS2~CS4での合成フォントの問題 <2010年7月27日追記> この問題はTrueflow側での対策が完了しています。 詳細は記事「2010年07月27日|7つの問題の対策、完了しました」を参照してください。 ■問題の概要 合成フォントが使用されたInDesignCS2~CS4のドキュメントからダイレクトにPDF/X-1aを出力し、Acrobat 7とAcrobat 9(やAcrobat 8)で表示させると、表示上の差違が発生する場合があります。Trueflowでも従来の演算系で同様の問題が発生することがあります。症状から見るとAcrobat 8以降で問題が修正された様に見えますが、この問題の本来の原因はInDesignが出力するPDFの記述にあり、PDFの規格としてはAcrobat 7やTrueflowでの出力結果の方が正しい(がInDes
概要 IllustratorはPhotoshop形式のデータ(.psd)を貼り込むことができますが、貼り込むPhotoshop形式のデータを保存するときに「互換性を優先」のチェックを付けた場合と付けなかった場合で、PDF変換の結果に違いが発生することがあります。 具体的には、Photoshopデータ上に無い色がPDFで発生することがあります(※)。 この問題はIllustratorのバージョンなどによると考えられます。 Illustratorのバージョンによっては発生しないようです。 ※この問題で発生するPhotoshopデータ上に無かった色が刷版・印刷上で再現される(表現される)かどうかは検証していません。
概要 InDesignで編集するにあたって、マスターページに線オブジェクトを配置することはよく行われています。 「マスターページに線オブジェクトを配置」したドキュメントからPDF書き出しを行うと、見た目は問題ないのですが、Acrobatの「色を置換」の機能を使用して色を変換すると、マスターページに配置した線の太さが変わったり、線の形状が変わったりします。 この問題はAcrobat X・Acrobat XI・Acrobat Pro DCで発生しているようです。(現在のAcrobat Pro DCでは問題が発生しないようです) Acrobat 8・Acrobat 9では発生しませんでした。 実例 InDesignでマスターページへ様々な線オブジェクトを配置してみました。 線の太さが変わる編 以下の様に線オブジェクトをInDesignにて配置します。 左側はマスターページへ、右側は通常のページへ
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