ロシアの首都モスクワで、自動車が爆発し死亡した娘ダリア・ドゥーギナ氏の葬儀に参列した思想家アレクサンドル・ドゥーギン氏(左、2022年8月23日撮影)。(c)Kirill KUDRYAVTSEV / AFP 【8月23日 AFP】ロシアの強硬派の思想家アレクサンドル・ドゥーギン(Alexander Dugin)氏の娘で、乗っていた自動車が爆破されて死亡したダリア(Daria Dugina)氏の葬儀が23日、首都モスクワで営まれ、数百人が参列した。 ロシアによるウクライナ侵攻を強く支持し、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に近いとされるドゥーギン氏が標的だった可能性が高い。ロシアは、ウクライナの情報機関が実行したとしているが、同国は関与を否定している。 葬儀会場では、ダリア氏のひつぎの横にドゥーギン夫妻が座った。ドゥーギン氏はあいさつで、「娘は前線で、国民とロシアの