第1話 コロナ禍の失業…未経験から介護職への転職 新型コロナウイルスの影響で、長年勤めてきた旅行代理店の職を失ってしまった斉木勝(40)。 不安に苛まれていた斉木は、ある日、訪問介護事業所「はればれケア」で働く男と知り合う。 「私達は“本気”の人を求めています」という男。次第に介護に興味を持ち始めた斉木は…。
2016年夏、趣味の自転車で転倒し頸髄(けいずい)損傷の大けがを負って政界を引退した自民党前幹事長の谷垣禎一さん(74)。障害当事者となった立場から、東京パラリンピックに向けてさまざまなメディアや公の場で思いを発信している。京都新聞社のインタビューに応じ、多様性を尊重する社会のありようや障害者スポーツの意義について語った。 【写真】自転車事故後、初の姿 -自転車の事故に遭った時、何を考えたか。 「直後は集中治療室にいたが、回復してくると、リハビリで少しでも動けるようにということが目標になった」 「自転車に乗るときには余計なことを考えないように、と私は周囲に言ってきた。例えば、消費税の税率をいつ上げようかとか、衆院解散を打つ手があるかどうか、とか。そういうことを考えないようにして、走ることに集中するのがいいとくり返してきた」 「ところが、あの事故の瞬間は、そういう浮き世の心配事を考えたのがい
令和2年1月8日 参議院議員 木村英子 このような残虐な事件がいつか起こると私は思っていました。なぜなら、私の家族は障がいをもった私をどうやって育てたらいいかわからず、施設にあずけ、幼い私は社会とは切り離された世界の中で虐待が横行する日常を余儀なくされていたからです。 小学生の頃にいた施設では、トイレや食事など時間で決められており、機嫌が悪そうな職員にはトイレに連れて行って欲しいと言えず、機嫌の良い職員が通りかかるのを、我慢しながらじっと待ったりすることが何度もありました。また、消灯時間が来ても、私だけベッドに上げてもらえず、暗闇の中、冷たい床にうずくまって寝ることもありました。夜中に、トイレが我慢できず、職員を呼ぶと怒られることが怖くて、一人で廊下をはってトイレまで行こうとしましたが、結局間に合わず、おもらしをしてしまい、職員に折檻された上、「お仕置き」として狭い場所に閉じ込められたこと
この秋、SUGIZOは中東を旅した。9月下旬から約2週間かけてイラクとヨルダンの難民キャンプを回り、自身のソロプロジェクト「COSMIC DANCE QUARTET(C.D.Q.)」や難民キャンプ専用3人組ユニット「BABAGANOUJ(ババガヌージュ)」によるライブを通して、難民たちと交流した。 「お客さんのなかには、ステージに上がってきて、僕の横で写真を撮ろうとする若い子もいました。彼らにはまだエンターテインメントを楽しむ上でのモラルがない。でも、かつて若者が革命を求めていたような60年代から70年代のロックって、ああいう制御不能のエネルギーで盛り上がっていたんだと思います」
介護職歴25年、メイプル超合金安藤なつが語る、介護現場のつらさと楽しさ #エンタメ#介護のコツ#介護の仕事#認知症 公開日 | 2019/08/23 更新日 | 2020/09/03 斎藤岬(さいとう・みさき) 労働条件の厳しさばかりが取り沙汰される介護の仕事。マイナスイメージが先行してしまう業界ですが、実際の介護現場では志を持って働く方も多くいます。 『ヒルナンデス』や『青春高校3年C組』など多くのバラエティ番組で活躍するお笑い芸人・メイプル超合金の安藤なつさんも、学生時代からブレイク直前まで長年介護現場で働いてきた一人。長く続けてきたからこそわかる介護の仕事の楽しさや、現場の課題など、リアルな話を伺いました。 今回のtayoriniなる人 安藤なつ(あんどう・なつ) 1981年1月31日生まれ、東京都出身。メイプル超合金のツッコミとして、2015年の「M-1グランプリ」決勝戦をきっかけ
「相続のことをよく聞かれますが、父の財産はほとんど残っていなかったんです。恥ずかしい話ですが、介護保険のことを知らなくて…」 こう振り返るのは、俳優の高嶋政宏(53才)。6月26日に父の高島忠夫さん(享年88)が老衰で亡くなってからおよそ1か月半が経ち、政宏は父親の生前整理や相続の実情を赤裸々に語った。 右手の親指を突き立てる「イエーイ」のポーズでおなじみの忠夫さんは、俳優やテレビ司会者などとして活躍した。妻の寿美花代(87才)、息子の政宏、政伸(52才)兄弟とともに「高島ファミリー」としてたびたびメディアに登場し、芸能界きっての仲よし家族と称された。 だが忠夫さんは1998年に重いうつ病を患い、一時的に回復したものの、パーキンソン病を発病して、長年にわたる介護が必要となった。“高嶋兄弟”の兄、政宏が当時を振り返る。 「家計のことはすべて父が管理していたので、父が倒れた時は何もわからず、家
昨年、メディアに「感動ポルノ」という言葉が踊った。これはオーストラリアの人権活動家であるステラ・ヤング(故人)が2012年に初めて用いた言葉で、彼女は障害者がやたらと感動的に扱われる現象について、皮肉をこめてこう呼んだ。日本では、昨年8月にNHK Eテレが放送した『バリバラ』という番組が、もはや晩夏の風物詩とさえなった感のある『24時間テレビ』について「感動ポルノである」と批判した。これまでにもネット上では、「お涙頂戴」などと揶揄されてきた同番組だが、ここまではっきりと、しかも公共放送であるNHKによって否定されたのは、ある意味、画期的なことだったと言える。 じつは、何を隠そうこの私も「感動ポルノ」に苦しめられてきた1人である。幼少期から、褒められることが多くあった。歩く、食べる、字を書く――私としてはいたって普通のことをしているつもりだったが、周囲は「すごいね」「よくそんなことできるね」
フリーアナウンサーの長谷川豊さんが9月19日に更新した「自業自得の人工透析患者は殺せ」とするブログなどが大きな批判を集め、長谷川さんがニュース番組などを降板する騒ぎになった。 このブログに対し、Change.orgで2万5000以上の抗議署名を集めた腎臓病患者の野上春香さん(仮名、41)は、ハフポスト日本版のインタビューに答えた後、10月15日に都内で長谷川さんに直接対面し、抗議の署名を手渡すとともに、長谷川さんとの対話に臨んだ。
2018年4月25日をもちまして、 『CodeIQ』のプログラミング腕試しサービス、年収確約スカウトサービスは、 ITエンジニアのための年収確約スカウトサービス『moffers by CodeIQ』https://moffers.jp/ へ一本化いたしました。 これまで多くのITエンジニアの方に『CodeIQ』をご利用いただきまして、 改めて心より深く御礼申し上げます。 また、エンジニアのためのWebマガジン「CodeIQ MAGAZINE」は、 リクナビNEXTジャーナル( https://next.rikunabi.com/journal/ )に一部の記事の移行を予定しております。 今後は『moffers by CodeIQ』にて、 ITエンジニアの皆様のより良い転職をサポートするために、より一層努めてまいりますので、 引き続きご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 また、Cod
吉田豪さんが2011年にTBSラジオ『小島慶子キラ☆キラ』の中で乙武洋匡さんについてトーク。世間の一般的なイメージとは違う、素顔の乙武さんについて話していました。 (小島慶子)でね、今日は私もずっとTwitterでフォローしていて。Twitterでフォローし始めた頃、とてもびっくりして。いまはもうすっかり慣れっこになってしまったんですけど。乙武洋匡さんですね。 (吉田豪)はいはいはい。 (小島慶子)Twitterの文面を見ているとちょっと、それまでのイメージとだいぶ違って。最初、びっくりしちゃったんですけど。 (吉田豪)そうですね。Twitterでようやくキャラが浸透したというね。まあ、1976年生まれの現在35才。大学在学中に講談社から出した『五体不満足』が500万部を超す大ベストセラーになって。その後、スポーツライターとか小学校の教師を経て、いま、4月からは保育園の運営に関わったりして
──日本財団の笹川陽平会長と最初に会った目的は、やはりハンセン病制圧活動に関してですか? そうですね。世界中、アフリカの奥地まで足を運んで活動しておられることは知ってました。そこまで旅を続けるっていうのはそうそうできることじゃない。何かを自分に課して活動してる印象がありました。その情熱とはどういうものなのかと。 ──妾(めかけ)の三男に生まれ認知もされず生活は貧窮。ようやく父・笹川良一と同居しても、徹底して下男扱い。小説を地で行く少年時代ですね。 陽平さんは「私なんかちっとも面白くないよ。女の話一つなし、バクチの仕事はしてるけど自分は全然しないし株券1枚持ってない。面白いとすれば、まあ妾の子だってことくらい」と。そこで、包み隠さず話してください、と言ったわけ。彼はそれに正面から応えたんですよ。 特異な親子関係が不可欠に ──陽平氏の内面を探っていくうちに、特異な親子関係が不可欠な要素になる
刑務所や少年院など、全国にある矯正施設の受刑者たちから絶大な支持を得ている、女性歌手ユニット「Paix2(ペペ)」。 右:井勝めぐみさん 左:北尾真奈美さん 矯正施設では歌手や芸人さんなどがゲストとして招かれる、「慰問」と呼ばれるイベントがある。だが、彼女たちは慰問と言う表現は決して使わず、「プリズンコンサート」と表現する。「加害者が居ると言うことはその対極には被害者の方々が居る事を忘れてはいけない」と言う2人は、2000年のデビュー以来およそ15年間で359回(平成27年1月時点)もの慰問(プリズンコンサート)をこなし、全国の刑務所から引っ張りだこの“刑務所アイドル”。もはや施設内ではAKB48よりも知名度があるようで、塀の中の受刑者たちをメロメロに魅了してやまない存在なのだ。 矯正施設に縁遠い私たち一般人にとって、「刑務所の慰問」と言われてもなかなか想像するのは難しい。「なんかいかつい
先天性四肢切断という障害を抱えながら、明るく真っすぐな生命力を全身から放つ乙武洋匡氏。大学3年生のときに発表した『五体不満足』は500万部突破の大ベストセラーになった。その後、スポーツライターを経て、小学校教諭となり、その経験を小説にした『だいじょうぶ3組』が映画化(現在公開中)。映画では俳優としてデビューし、この4月からは東京都教育委員になるなどの活躍を見せている。 4/16発売の週刊SPA!「エッジな人々」では、乙武氏が子供たちへの思いや「自己肯定感」の大切さなどを存分に語っているが、ネット上での乙武氏はツイッターでの炎上上等!というつぶやきでも有名。それについて聞いてみた部分をご紹介しよう。ときに障害をネタにした自虐を連発しているが、そこにはどんなメッセージが込められているのだろうか? 「積極的にお騒がせしております(笑)。僕のような身体障害者に対する見方、意識というものに対して、石
東日本大震災から1年に合わせて来日している、世界的なポップスターのシンディ・ローパーさんが、12日に日本外国特派員協会で開いた記者会見の全文を掲載します。 無名時代に日本料理店で働いていたこともあるというシンディさん、会見では日本のファンや被災地への思いとともに、大ヒット曲「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハブ・ファン」の邦題名にまつわるエピソードなども披露しました。 シンディ・ローパーさん記者会見 3月13日13時から日本外国特派員協会にて ~ニホンを忘れないで~ シンディ: こういう場は初めてなのでどんな感じになるのか分からないのですが、依頼があったのでどんな風になるかな?と思いながら依頼を受けることにしました。みなさん、元気ですか? 昨年私達は、地震のあと残りました。というのもこの国には1983年以来、長い関わりがありますし。日本にいる仲間たちと一緒に密接に働いてきました。長い時間、実
「タイガーマスク」の原作者である故・梶原一騎氏(1987年没、享年50)の実弟で作家の真樹日佐夫氏(70)が12日、児童養護施設に「伊達直人」の名で贈り物を届ける“タイガーマスク運動”についてデイリースポーツに激白した。真樹氏は閉塞(へいそく)した時代に風穴をあける連鎖行動と指摘する一方、児童虐待などで家庭から保護された子どもの増加が背景にあると“逆転の発想”を披露。返す刀で同名で、高校の後輩でもある菅直人首相(64)にタイガーマスクへの変身を促した。 ◇ ◇ ★『タイガーマスク』は1968〜71年に『ぼくら』『週刊少年マガジン』などで連載。同時期にアニメ化され、視聴率が30%を超えた。『巨人の星』『あしたのジョー』と並ぶ梶原一騎の代表作である。その主人公・伊達直人が約40年の時を超えて社会現象となっている現状を、真樹氏はどう考えているのか。 真樹日佐夫氏「最初に『伊達直人』を名乗
2010年03月24日13:35 「プロレスラーは子育てに最強」蝶野正洋 プロレスラーの蝶野正洋さんは、40代の時に2人のお子さんに恵まれ、以来、子育てを趣味に、仕事もプライベートも充実した生活を過ごされています。そんな蝶野さんに、子育てについて伺いました。 ――プロレス流の家事手伝い できるだけ家事をしていますよ。洗い物もするし、哺乳瓶を消毒したり、たまにご飯をつくったりもします。プロレスラーって意外に家事が得意なんです。というのは、プロレスの世界で新人は掃除・洗濯・食事から教わりますからね。最初の1年間くらいは、プロレスの練習ではなく、先輩達の身の回りの世話が中心の生活でした。米の研ぎ方や洗濯物の畳み方を細かく注意されましたね。何のためにこの世界に入ったんだろうって思いました(笑)。まさかそれが将来、赤ちゃんの世話に役立つとは思ってなかったです(笑)。なので、家事は苦ではないですね。ゴ
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