No.1「No.9は想像していた以上にユニークな男だな。だがここで終わりだ」 Juiz「そうですか。少々惜しい気もします」 No.1「君は彼の味方か? 嫉妬するねジュイス。帰国の準備を」 Juiz「はい。では、今後も救世主たらんことを」 Juiz「はい。ジュイスです」 No.9「ジュイス? 誰? きみ」 Juiz「あなたのコンセルジュです。あのままフェードアウトかと思いました。無事だったようですね」 No.9「はぁ? きみさ、俺のこと誰だか知ってるの?」 Juiz「誰か? 今回初めて記憶を消すにあたり新しい経歴を用意しろとの指示がありませんでしたので」 Juiz「今あなたが誰かということはわかりかねますが」 No.9「記憶を消す!?」 Juiz「最後の指示では次に向かう場所だけを伝えろとのことでしたので、そちらをお送りいたします」 Juiz「では、健闘をお祈りしつつ、あなたが今後も救世主た