最近、VyOSと戯れることが多い市田です。 別リージョンとのVPN接続などの際に、ソフトウェアルータであるVyOSをよく利用します。今回は、VyOSをAWS上で作成する際にやることをまとめてみました。 前提の構成 下記のような構成を想定して説明していきたいと思います。 VyOSでVPN接続するまで 基本項目 MarketplaceからVyOSインスタンスを作成できたら、下記の項目を対応していきます。 なお、対向のVPCで指定するAS番号は65000とします。 送信元/送信先チェックの無効化 VyOSバージョンアップ コンフィグ投入 configureコマンドで編集モードになって投入します。 コンフィグは東京側のVPCで「VPN接続」を作成した際にダウンロードできます。 「VPN接続」の作成については、下記の「対向VPC(VPC-Tokyo)の設定」の項目を参照してください。 ダウンロードし