はじめに psコマンドなんかでも目にすることがあるttyやpts、 なんとなく知ってはいたけど説明できなかったのでメモ ptyだけなんか違う雰囲気だけどまぁいいか的な。 目にするやつ psコマンド # ps axu USER PID %CPU %MEM VSZ RSS TTY STAT START TIME COMMAND root 1691 0.0 0.0 4064 456 tty1 Ss+ 2013 0:00 /sbin/mingetty /dev/tty1 root 1693 0.0 0.0 4064 456 tty2 Ss+ 2013 0:00 /sbin/mingetty /dev/tty2 root 1695 0.0 0.0 4064 456 tty3 Ss+ 2013 0:00 /sbin/mingetty /dev/tty3 ・・・省略・・・ hoge 1818 0.0 0
psコマンドのTTYの行では、以下のようにttyやptsが表示される。 USER PID %CPU %MEM VSZ RSS TTY STAT START TIME COMMAND root 2542 0.0 0.0 3816 496 tty1 Ss+ 10:23 0:00 /sbin/mingetty root 3176 0.0 0.3 66120 1596 pts/1 Ss 10:24 0:00 -bash root 3206 0.0 0.1 65648 1012 pts/1 R+ 10:24 0:00 ps auxこれらは、PCと接続している入出力用の端末を指している。 ptsはsshなどの仮想端末であり、ttyは実端末を意味している。 root@pide-FRONTIERDT:/dev/cpu# ls /dev/tty* /dev/tty /dev/tty23 /dev/tty39
原文 The TTY demystified http://www.linusakesson.net/programming/tty/ 翻訳 TTYサブシステムはLinuxおよびUNIX一般の設計において中心的な位置を占めます。しかし、不幸なことにその重要性はしばしば見過ごされ、良い入門記事を見つけづらくなっています。それでも、LinuxにおけるTTYの基礎知識は開発者やパワーユーザーにとって不可欠です。 これから見ていくシステムはあまりエレガントではありません。TTYシステムはユーザーから見るととても便利ですが、実際は特殊ケースが多く、入り組んでいます。なぜこうなっているのかを理解するには、歴史を紐解く必要があります。 歴史 1869年、株価表示器が発明されました。株価表示器は、タイプライター、長いワイヤーのペア、表示用紙テーププリンタから構成される電気機械で、遠く離れた場所にリアルタイ
jobs システム全体のプロセスが見える上記コマンドとは違い、 これで見えるのはそのシェルから実行したジョブだけ。 末尾に&をつけてバックグラウンドで走らせたジョブや、 ctrl-z でsuspendしたジョブを眺めるのに使う(下記)。 ジョブコントロール 何らかのプログラムを実行: top ここで ctrl-z を押すと、プロセスはバックグラウンドで一時停止する: [1] + 19310 suspended top バックグラウンドのプロセスを確認するには jobs コマンド。 左からジョブ番号、カレントジョブか否か、状態、コマンド内容: jobs [1] + suspended top フォアグラウンドで再開するには fg コマンド。 引数としてジョブ番号かプログラム名をパーセントに続けて指定する (%1 とか %a.out とか)。 zsh なら補完もしてくれる。 引数を省略すると、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く