独yellowTABは、BeOS後継のマルチメディアOS「Zeta」の開発計画を公開した。「Quo Vadis?」(汝何処へ行く)と題されたその文書には、進捗状況や具体的な時期は示されていないものの、ZETAへの実装を目指す機能が明らかにされている。 ハードウェア面では、BluetoothとACPIへの対応のほか、S-ATAやIEEE 1394、CardBus/PCMCIAの実装による大容量記憶装置のサポート強化が挙げられている。その他のハードウェアについても、新しいドライバの公開を予定しているとのこと。 ソフトウェア/システム面では、マルチユーザ環境の提供が計画されている。コンパイラは、現在のGCC 2.9xベースから4.0ベースへの移行を計画しており、変更箇所はZETAと同じくBeOSを起源とするフリーなOS「HAIKU」にも提供される。MediaKit APIの刷新やZETA Med