【ニューヨーク=西邨紘子】米製薬大手ファイザーは1日、独製薬ベンチャーと共同開発する新型コロナウイルスワクチンの初期の臨床試験(治験)が好結果だったと発表した。異なる用量を接種した治験参加者に、新型コロナから回復した患者を超える水準の抗体が確認できた。重篤な副作用も見られなかった。早ければ今月中にも、最大3万人を対象とした次の段階の治験に進む。ファイザーは独バイオファーマシューティカル・ニュー
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肥料メーカーの多木化学(兵庫県加古川市)の株価が、5日急騰した。制限値幅上限の前日比1000円(19.42%)高の6150円だ。 それも朝一番にストップ高を記録してそのまま終値まで継続している。 急騰の理由は、バカマツタケの完全人工栽培に成功したと前日に発表したから。季節を選ばず大量栽培の道が開けたというので、投資家は飛びついたのだろう。バカマツタケが株価を大きく動かしたのだ。 バカマツタケはマツタケの近縁種。名前が名前だけに、マツタケより劣るように思いがちだが、実は姿もよく似ているうえに味と香りはこちらの方が美味しくて強いと言われるキノコである。 別名がサマツ(早松)であるように、マツタケより早く8~9月に発生することから名に「バカ」がついてしまった。なお生えるのは、松林ではなくミズナラやコナラなどの広葉樹林に多い。分布は全国ながら、あまり見つからないのでマイナーなキノコ扱いでほとんど市
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