日本テレビにアナウンサーとして来春入社予定だった女子大生が、銀座のクラブでアルバイトをしていたことを理由に内定を取り消されたとして、同局を相手取り、取り消し無効とアナウンサーとしての就職を求め、東京地裁に提訴した。第1回口頭弁論が11月14日、開かれた。 訴状によると、原告の女子大生は、東洋英和女学院大学4年の笹崎里菜さん。昨年9月、日本テレビから「アナウンサー採用内定通知」をもらった。ところが今年3月、過去に母親の友人の関係者が経営する銀座のクラブでアルバイトをしたことがあると、同局の人事担当者に伝えたところ、4月になって人事部長から「内定辞退」を求められた。 その際、「傷がついているアナウンサーを使える番組はない」と説明されたという。笹崎さんが辞退を拒否すると、5月に「アナウンサーに求められる清廉性にふさわしくない」「(選考時に)虚偽の申告があった」として、内定取り消しを告げる書面が届
ネット上で大きな反響を呼んだ「渋谷駅で女性が幼児を蹴り倒す動画」。人々が行き交う駅の構内で、小さな子どもが母親らしき人物に頭を蹴られて倒れこむ様子は、多くの人に衝撃を与えた。この問題の女性が「特定された」という報告が6月27日までに、動画の撮影者のもとに、警察から寄せられたことが分かった。 動画を撮影し、フェイスブックで公開した会社員の嘉瀬正貫さん(38)によると、その女性は「動画に映った本人だ」と、警察に認めたのだという。警察は「児童相談所と連携して対処している」とのことだ。 渋谷警察署から電話で連絡を受けた嘉瀬さんは、「最初に相談した際には『見つかりっこない』と言われていた。こんなに早く特定されるのかと思った。動画が反響を呼んだことで、警察に多くの情報が寄せられたのではないか」と話している。 ●「虐待をどう防ぐか」議論の深まりに期待 今回の件について、「ひとまず、児童相談所につながった
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