5月9日、アップルの時価総額が米国企業として初めて8000億ドルを超えた。写真は1月撮影(2017年 ロイター/Regis Duvignau) [ニューヨーク 9日 ロイター] - アップルAAPL.Oの時価総額が9日、米国企業として初めて8000億ドルを超えた。7000億ドル突破から2年余りで到達した。 アップル株は年初から33%、昨年11月の米大統領選からほぼ50%上昇。S&P総合500種指数.SPX全体の約4%を占める。 リバティビュー・キャピタル・マネジメントのリック・メクラー社長は、アップルを「限定された商品数を考えると、そうそうできない方法で市場を実質支配し、競合相手が多いにもかかわらず利益率を維持できている」と評価した。 このまま成長を続ければ、年内に1兆ドルに到達することが予想される。 自社株買いも株価を押し上げている。S&Pのデータによると、平均の希薄化後発行済み株式総数