東芝ライテックは、太陽光発電を効率よく蓄電池にためて利用することができる定置式家庭用蓄電システム「eneGoon(エネグーン) ハイブリッド5.0kWh」タイプを7月に販売する。 「eneGoon(エネグーン) ハイブリッド5.0kWh」は、蓄電池と太陽光発電のそれぞれのパワーコンディショナーを1台に集約した。発電した太陽光の電力を直流のままためるので、ロスが少なく効率的な充電ができる。昼間にためた電力を夜に使用したり、夜間電力を充電して翌朝使用したりすることが可能になる。停電時には、テレビや照明、冷蔵庫など、緊急時に必要な電気機器が、約9時間連続して使用できる。 蓄電池からパワーコンディショナーとコンバーター(変換器)を分離したことにより、コンパクトな蓄電池サイズを実現し、屋内の棚下などに設置できるようにした。サイズは幅712×奥行き513×高さ290mm。 代表的なシステム価格(税別)