Facebookをはじめとするソーシャルメディアを企業で導入しようとすると、多くの否定的な声が渦巻く。「何がいいか分からない」「儲かるの?」「効果があいまい」「炎上が怖い」・・・。この連載では芦屋広太氏自らが経験したソーシャルメディア導入の現場の逸話を基に、どうすればうまく活用できるのかをソーシャルメディアの本質に迫りつつ解説する。 目次
があれば苦労しないよね。 昨日EGM Summitなるものに参加した。ここでEGMとはEmployee Generated Mediaのことで、社内ブログ、掲示板、SNSのようなものらしい。 弊社はYammerというTwitterのようなものを社内SNSとして利用している。全社的に春頃から導入しているのだが、無償版を随分前から有志が勝手に導入して利用していた。 社内Twitter的なものとしてSalesforceのChatterというのを試験導入したのだが、まったく普及しなかった。閑古鳥がないていた。営業でSalesforceを日常的に使用している人ならともかく、つぶやくためにわざわざログインするということの敷居の高さを越えられなかった。 一方でYammerは、Twitter的な機能だけではなく、Facebook的にスレッドがまとまって表示されたり、likeボタンがついていたり、写真やファ
レンズの口径が3.8メートルと国内では最大となる光学赤外線望遠鏡が、岡山県浅口市に完成した。将来の望遠鏡のために新しい技術を満載し、大きな割に機動的に動かせられる。宇宙で突発的に起…続き 銀河誕生の謎探れ 130億光年見通す望遠鏡の仕組み [有料会員限定] ケプラー宇宙望遠鏡が引退 太陽系外惑星を多数発見
ICTツールで企業風土は改革できるのかを探るシリーズ第1回は、社内SNSや社内Twitterを使いこなして“縦割り意識”の払拭に成功した東京海上日動システムズの取り組みをレポートする。 「どんなにすごいことが起きてもみんなで対応できる会社になってきた」 東京海上日動システムズの開発推進・人材育成担当部長でワークスタイル改革委員会の委員長を務める坂本真吾氏は明るい表情でこう語る。「すごいこと」とはビジネスに大きな変革をもたらす事象を指す。例えば、業界構造が根本的に変わるようなことだ。 組織が大きな変化に俊敏に対応するためのポイントは新たな事業戦略や新たな業務プロセスをスムーズに実行することである。そのカギとなるのは一体的な価値観と変化を受け入れ、立ち向かう風土・体質・文化をもっていることだ(図表1)。風土改革に取り組んできた坂本氏の言葉には、東京海上日動システムズはどんなに大きな環境変化に直
東芝ソリューションでは社内SNSが活用されている。どんな効果があり、どんな使い方がされているのか。同社 半導体・液晶エンジニアリング事業部 半導体・液晶エンジニアリング部 参事 星野康久氏に話を聞いた。 会社と距離を超えたプラットフォーム 東芝ソリューション 半導体・液晶エンジニアリング事業部 半導体・液晶エンジニアリング部 参事 星野康久氏 同社事業部の構成員は全体で約300人で、同社社員と協力会社社員は1対1。イントラネットはあるものの、それでは同社社員のみしか情報共有ができない。「双方が使える同じプラットフォームがほしいというニーズがあった」と星野氏は語る。さらに、川崎、大船、横浜、大分、姫路など、構成員の拠点が全国に散らばっているという点もコミュニケーションを難しくしていた。 それらの声を受けて、技術情報の共有とコミュニケーション促進のため、トップダウンで社内SNSの導入が決定した
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