アメリカの有人宇宙開発が大きく遅れている一方で、近年ロシアはこれまで秘密とされてきたソユーズの最大の機密情報を公開して各国は驚かされた。 ソユーズといえば半世紀以上用いられている宇宙船である。 そのソユーズ、アポロ時代ではアメリカのプロパガンダにより「ソ連の宇宙船は耐熱処理も不十分で非常に危険」と宣伝されていた。 実際にソユーズの耐熱処理能力はアポロ宇宙船やスペースシャトルと比較するとそれほどよろしくない。 にも関わらず、ソユーズが大気圏突入にて失敗して燃え尽きたという事件が1つも無いことに誰も違和感を感じなかったのはアメリカのプロパガンダがいかに凄まじかったかを如実に表している。 ソ連から言わせると「なんでそんなに無駄に重くしてむちゃくちゃな大気圏突破の仕方をしているんだろう?」と当時から思っていたようだが、この情報は宇宙開発において宇宙船の重量を大幅に軽量化できる技術であったため、極最
中国が運用してきた宇宙ステーション試験機「天宮1号」が、2018年1月の前後1カ月の範囲内に地球の大気圏に突入するという最新の予測が発表されました。天宮1号は2016年に中国政府によって「制御不能」が公表されて以来、徐々に高度を落としてきており、その最終落下地点はまだ「予測できない」という状況です。 Tiangong-1 Reentry | The Aerospace Corporation http://www.aerospace.org/cords/reentry-predictions/tiangong-1-reentry/ China’s Out-Of-Control Tiangong-1 Space Station to Crash Back to Earth Early 2018 http://www.newsweek.com/china-tiangong-1-out-cont
中国の科学者が史上初めて宇宙へのテレポートに成功したそうだ。 実験で行われたのは、光子を地球のはるか上空へ転送するというもの。物体を物理的に上昇させるのではなく、アインシュタインが「不気味な遠隔作用」と述べた量子もつれの奇妙な効果を利用したものだ。つまり光子についての情報を宇宙の別のポイントへと転送し、物体の忠実な複製を作り出すのである。
【上海=小高航】中国国営の新華社によると、2日夜に発射した大型ロケット「長征5号」が飛行中に何らかの異常が発生し、打ち上げに失敗した。近く専門チームを設け原因などを調
中国初の宇宙飛行士である楊利偉さんが、21時間におよんだ2003年のミッション中、神舟5号の中で起きた恐怖体験をインタビューで語ってくれた。 利偉さんが宇宙に行ったのは2003年10月16日のこと。神舟5号で21時間滞在し、宇宙飛行をした241番目の人類となった。この栄誉を誇っていいはずなのだが、今でも宇宙船の中で聞いた音に悩まさ、眠れない日々を送っているという。
中国が今後の宇宙開発の主力と位置づける新型運搬ロケット「長征7号」が25日夜、海南島(海南省)の「文昌衛星発射センター」から打ち上げられた。国営新華社通信は、打ち上げに成功したと速報した。今回が初の打ち上げで、テスト飛行の意味を持つ。 新華社通信によると、長征7号は全長53・1メートル。有人宇宙飛行計画に向けた無人補給船の打ち上げや人工衛星の打ち上げに活用するために開発された。来年4月には中国初の貨物宇宙船の打ち上げを予定している。これまでより環境への負荷が少ない燃料や、風の影響を減らす装置など新技術を採用しているという。 今回は、将来の有人多目的宇宙船の6割の大きさで造られた宇宙船を搭載。26日午後に地球に戻る予定になっている。(広州=延与光貞)
1972年、最後のアポロ計画が遂行され、有人月面探査の時代は幕を下ろした。76年、ソ連の無人月面探査機ルナ24号が月面を発ち、月の土をソ連に持ち帰った。無人機による月面探査の時代の終焉である。それ以来、探査機が月へ打ち上げられたことはあるが、再び月面に着陸するのは2013年まで待たなければならなかった。 2013年12月14日、中国国家航天局の嫦娥3号が月面に着陸し、探査車"玉兎号"によって3ヶ月間の調査が行われた。玉兎号は2014年1月に故障し、動けなくなってしまったが、それまでに豊富な写真とデータを送信してくれている。
1 FrontPageのAnonymousさん 5266 points 「ロシアとアメリカが新たな宇宙ステーション建設に同意」スレより。 ソース元(英語)によると、ロスコスモス(ロシア連邦宇宙局の愛称)とアメリカのNASAは記者会見を開き、ISS(国際宇宙ステーション)の運用を2024年まで延長することで合意し、さらに現行ISSが引退後、新たな宇宙ステーションはアメリカとロシア両国の共同で建造することに同意したと発表しました。 両国は基準や有人宇宙プログラムのシステムを統一するとし、ロスコスモスのコマロフ長官は、 「これは未来の宇宙ミッションや宇宙ステーションについてとても重要な事だ」 と記者会見で語りました。 今後の宇宙ミッションについて、NASAのボールデン長官は、 「私達の次の目標は、ロスコスモスとNASA共同による火星ミッションだ。」 「どのように資源や予算を使うのがベストかを協
Image credit: CNSA 中国の月探査機「嫦娥三号」が月への着陸に成功した約7時間後、着陸機から無人の月探査車(ローバー)の「玉兎号」が発進した。 中国標準時12月14日21時11分(日本時間同日22時11分)、嫦娥三号はは月の「虹の入江」と呼ばれる平地へと着陸、各機器の試験が行われた後、15日3時10分(同4時10分)に玉兎号が降下装置へと移動。ゆっくりと地面に降ろされ、4時35分(同5時35分)、その6輪の車輪が月の大地を踏みしめた。 玉兎号は120kgほどの機体で、カメラによる光学観測や、レーダーを使った月の内部構造の調査、またアルファ粒子X線分光計や赤外線分光計を用いた土壌の調査が計画されており、これから約3ヶ月のミッション期間が予定されている。 玉兎という名前は、中国に伝わる「月には不老不死になるための仙薬を作るウサギが棲んでいる」という伝承に由来する。日本では「お餅
中国の月着陸探査機「嫦娥3号」が12月14日、月に無事着陸し、無人探査車(ローバー)を月面に降ろした。嫦娥3号は全重量3.7トン。120キログラムのローバー「玉兎号」を搭載している。 12月2日に西昌衛星発射センターから「長征3B」ロケットで打ち上げられ、12月6日に月周回軌道に入った。その後、数回の軌道変更で高度を下げ、12月14日午後10時11分(日本時間)、月の表側赤道付近の虹の入り江に無事に着陸した。15日午前3時35分、ローバー「玉兎号」を月面に降ろすことにも成功した。嫦娥3号の着陸成功により、中国は旧ソ連、アメリカに次いで月面に探査機を送り込んだ3番目の国となった。 月に探査機が着陸したのは、1976年8月に旧ソ連が月に「ルナ24号」を着陸させて以来37年ぶり。また玉兎号は、同じく旧ソ連が1973年1月に月に送り込んだローバー「ルノホート2号」以来40年ぶりとなる。 一般メディ
中国は14日、無人の月探査機による月面への着陸に成功し、将来的な月の資源獲得を視野に探査計画を加速させるものとみられます。 今月2日に内陸部、四川省の衛星発射センターから打ち上げられた無人の月探査機「嫦娥3号」(じょうが)は、月の上空およそ15キロの周回軌道から徐々に高度を下げ、日本時間の午後10時10分すぎ、月面に着陸しました。 無人探査機による月面着陸に成功したのは、旧ソビエトとアメリカに続いて世界で3番目で、1976年に旧ソビエトが打ち上げた「ルナ24号」以来、37年ぶりです。 着陸の模様は国営テレビを通じて中国全土に中継され、国の威信をかけたプロジェクトであることを強くうかがわせました。 「嫦娥3号」には月に住むうさぎを意味する「玉兎」(ぎょくと)と名付けられた探査車両が搭載され、およそ3か月かけて月面の形状や地質構造の調査を行う予定で、将来的な月の資源獲得を視野に探査計画を加速さ
【北京=金順姫】中国の無人月探査機「嫦娥(じょうが)3号」が14日午後9時12分(日本時間同10時12分)ごろ、月面に着陸した。国営中国中央テレビが中継で伝えた。月面着陸は、旧ソ連による「ルナ24号」(1976年)以来37年ぶりで、旧ソ連、「アポロ計画」の米国に次いで3カ国目。 中国は2020年前後に独自の宇宙ステーションを建設する目標を掲げるなど、宇宙開発に力を入れている。経済や政治の大国化に加え、宇宙開発でも米国と競い合い、月着陸を「宇宙大国」となる足がかりとする考えだ。習近平(シーチンピン)政権には、国威発揚につなげる狙いがうかがえる。 嫦娥3号は重さ約140キロの無人探査車「玉兎号」を搭載。遠隔操作などで、約3カ月かけて地形や地質、資源の分布などを調べる。中国は将来的にウランやチタン、次世代の発電技術「核融合発電」の燃料となるヘリウム3の獲得を視野に入れており、その基礎データなどを
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