俺の話を聞け!!LT大会 #8でトークした資料です
topコマンドといえば、よくLinuxのパフォーマンス状態をモニタリングするために利用されているコマンドだ。 今回は、そんなtopコマンドで覚えておきたい使い方14個を紹介する。 なお、検証で使用したtopコマンドはCentOS 7 で利用している「procps-ng version 3.3.9」のものとなっている。 1.基本的な使い方 基本的には、オプション無しで以下のようにコマンドを実行する。 top top - 07:21:06 up 4 days, 17 min, 4 users, load average: 0.00, 0.00, 0.00 Tasks: 186 total, 1 running, 185 sleeping, 0 stopped, 0 zombie Cpu(s): 0.0%us, 0.0%sy, 0.0%ni,100.0%id, 0.0%wa, 0.0%hi, 0
$ mkdir /very/_very/Very-long/directory_name/20170915 なんて操作をしたあと、そのディレクトリにcdしたい場合ってまれによくありますよね。 どんなやり方があるか考えてみました。 1. コピペする そのまんまですが、これをやりたくなくてこの blog を書いてます。 2. TAB 補完で頑張る これも無いわけではないですが、間違えたりすることを考えると正直あんまりやりたくないです。 3. 上矢印キーで前コマンドを呼び出し、右矢印キーで先頭に戻ってmkdirをcdに書き直す よく見る方法ですが、もうすこし少ない手数でできないでしょうか。 4. 上矢印キーで前コマンドを呼び出し、Ctrl-Aで先頭に戻ってCtrl-Dx5 のあとにcd BASH のキーバインドはデフォルトだと emacs モードなので、このやり方が出来ます。 でもまだちょっと手
主にアプリケーション開発者向けに、Linuxサーバ上の問題を調査するために、ウェブオペレーションエンジニアとして日常的にやっていることを紹介します。 とりあえず調べたことを羅列しているのではなく、本当に自分が現場で使っているものだけに情報を絞っています。 普段使っているけれども、アプリケーション開発者向きではないものはあえて省いています。 MySQLやNginxなど、個別のミドルウェアに限定したノウハウについては書いていません。 ログインしたらまず確認すること 他にログインしている人がいるか確認(w) サーバの稼働時間の確認 (uptime) プロセスツリーをみる (ps) NICやIPアドレスの確認 (ip) ファイルシステムの確認(df) 負荷状況確認 top iostat netstat / ss ログ調査 /var/log/messages or /var/log/syslog /
原文は2015年8月22日時点のものを利用しており、それ以降に追記、更新されている可能性があります。 本翻訳は原作者の許可を得て公開されています。 Thanks for GreyCat! このページはBashプログラマーが陥りがちなよくあるエラーについてまとめました。以下の例は全てなんらかの欠陥があります。 クオートをいつも使い、どんな理由があっても単語分割を使わなければ、多くの落とし穴からあなた自身を守ることができます!単語分割はクオート表現をしない場合にはデフォルトでオンになっている、Bourneシェルから継承された壊れたレガシーな設計ミスです。落とし穴の大半はクオートされていない展開になんらか関連し、単語分割しその結果をグロブします。 1. for i in $(ls *.mp3) BASHプログラマーたちがループを書く際にもっとも犯しがちなよくあるミスは以下のような感じです。: f
tl;dr よく使われるコマンドの一つに cd コマンドがあります。ターミナル生活の 80% 近くは cd と ls である、という英文記事を何処かで見かけました。それを効率化しようという Tips です。 目的 cd はよく使われるのに使い勝手が悪いコマンドである気がしてなりません。cd コマンドは有効なパス(相対パス、絶対パスは問わず)しか解釈してくれないからです。つまり、存在していて尚且つパスが解決できるものに限るのです。例えば、ホームディレクトリにいるときに、/home/lisa/work/dir に行こうとして cd dir とだけタイプしても no such file or directory (そんなディレクトリは見当たらないよ!)と言われてしまいます。きちんとした経路でなければならないのです。いちいちパスを覚えていない場合や、部分的にしか思い出せない場合には結構面倒ですよね
概要 bashの記法は独特なものが多く毎回ググってしまうのでまとめて(と言いつつまとまりがないですが。。。)おこうと思います。 ある程度まとまってからpostしようとか思ってたらごちゃごちゃになっちゃいました。 bashで使えるという意味なのでposixシェル共通のネタも混ざってます。 随時更新します。参考になれば幸いです。 参考 man bash リファレンスマニュアル Advanced Bash-Scripting Guide カッコ色々 bashでは色々なカッコがありますが、よく違いが分からず使っていたりするのでまとめてみます。 []と[[]] []はtestコマンドのaliasです。[[]]じゃないとできないこととしては、以下のようなものがあります。 空白を含む文字列をクォートしなくてOK var='abc 123' # []の中だとクォートしないとエラーになる [ $var =
これを実行すると現状のフィルタリングルールを確認することができ、下記のように表示されると思います。(下記の表示結果はubuntu12.04の場合です) Chain INPUT (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes) target port opt source destination Chain FORWARD (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes) target port opt source destination Chain OUTPUT (policy ACCEPT 0 packets, 0 bytes) target port opt source destination 上記のような結果が表示された場合は、policy ACCEPTと書かれていることから、全てのパケットに対して入ってくること、出ていくことが許可されてい
iptablesでサーバを守るときに知っておくと良いことを3つ紹介します 1. 接続回数を制限する(IPアドレスごと) hash_limitを使います これにより特定ホストからの大量アクセス、DoS攻撃を緩和することが可能です 例 2. 接続回数を制限する(サービスごと) limitを使って制限します これにより多数のホストからの攻撃、DDoS攻撃を緩和します limitを使った制限は全ホストが等しく制限を受けるため、ssh等に設定すべきではありません。 (攻撃を受けている間は自分たちも制限されるため) Webサーバが大量アクセスで落ちそうな場合は使えるんじゃないでしょうか? 例 3. 接続IPアドレスを限定する IPアドレスの国別割り当てをAPNIC等から取得してコマンドを作ります この手のルールは長くなるので、ユーザー定義チェインにしたほうが見やすくなります 例 あとはこんな感じのスク
Vim Advent Calendar 2012 の 147 日目の記事です。 137 日目の tyru さんの記事で、Vim の diff 機能について紹介がありました。この記事ではもう少し細かい diff の機能について紹介したいと思います。 :diffthis 比較したい対象がファイルではない場合、例えば、外部からデータを無名バッファにコピーしてきた場合に、それらのバッファの diff を表示したいことがあります。この場合は、:diffsplit は使えません。 こういう場合は :diffthis を使います。diff を適用したいバッファでそれぞれ :diffthis をすると、実行したバッファ同士の差分を見ることができます。 これを利用した設定に、help で紹介されている :DiffOrig があります。(:help :DiffOrig) これは現在編集中のファイルと、最後に保
当サイトは、UNIX/Linuxにてよく使用されるコマンド/ツールの使用例や言語の入門やコード事例を掲載しております。 深い理解は求めずに、手っ取り早く使えるように、使用例(サンプル)を中心にしています。 情報の正確さには注意を払っておりますが、誤りや適切でない記述を掲載してしまうかもしれません。 当サイトの情報をご利用いただく際は、どうか、ご自身で十分検証を行ってください。 なお、当サイトのをご利用になられて発生した損害については、当方は一切責任を負いかねますので、あらかじめご了承願います。 また、掲載内容についてのご質問はご遠慮願います。
知っている人多いと思うけど、よく使うイディオム $ .. | sort | uniq -c | sort -nr 「sort | uniq -c」で重複行をカウントでき、さらに「sort -n」で行を数字と見なしてソートすることで重複行のカウントで並べなおすことができます 例えば、Webサーバのaccess_logからよくアクセスしてくるIPアドレスを集計してランキングを表示するには以下のよう書けます $ tail -10000 access_log |cut -f 1 -d ' ' | sort |uniq -c|sort -nr|head -10 209 207.46.204.192 203 59.106.108.114 202 66.249.69.108 171 199.59.149.168 137 78.46.45.35 129 66.249.69.65 120 66.249.69
いつも思いだすのに時間がかかるというか、ググるのでメモ。 例えば、ベンチマークとかをとっていて、残ったキャッシュを奇麗さっぱりに消したい時とかに使う。 Linuxのメモリで保持しているキャッシュをクリアするには、以下を実行する。 # sync # echo 3 > /proc/sys/vm/drop_caches 値の意味としては、、、 1: ページキャッシュを解放 2: dentry、inode を解放 3: ページキャッシュ、dentry、inode を解放 以下を参考に。 /proc/sys/vm/drop_caches (Linux 2.6.16 以降) このファイルに書き込みを行うことで、クリーンなキャッシュ、dentry、 inode をメモリ上から外し、そのメモリを解放する。 ページキャッシュを解放するには、 echo 1 > /proc/sys/vm/drop_caches
こんにちは、牧野です。久々の、9か月以上ぶりのブログです。。 仕事では、ここ1年近くずっっとインフラ関係のことをやっていました。 今日は、SSHに関するTIPSを紹介します。 1. 特定のサーバーにSSHログインする時に、特定の設定を使用する ホームディレクトリ/.ssh/configファイルに設定を書いておくと、特定のサーバーにログインする時に、自動的に特定の設定を使うようにできます。 SSHのオプションをサーバーによって分けたい時に入力が楽になります。 以下は、xxx.yyy.zzz.aaaでアクセスする時に使う秘密鍵をid_rsa_testに設定しています。 .ssh/config Host xxx.yyy.zzz.aaa IdentityFile /home/asial/.ssh/id_rsa_test 2. ホストキーをチェックしないようにする LinuxからサーバーにSSH接続
※ コメントをいただきましたので、一部本文を修正させて頂きました。 1.サーバー・クライアントモデルというのはネットワーク接続なイメージになってしまいますので、取り外しました 2.mouse-utf8に関してコメントを頂いたので補足しました 3.タイトルを「screenの時代は終わり。tmuxでリモートコンソールを便利に使うTips」から「screenだけの時代は終わり。tmuxでリモートコンソールを便利に使うTips」に変更しました(変な誤解を受けられた方がいらっしゃったため) お久しぶりの田中です。最近、ずっと大型案件に携わっていた関係で、あまりブログ等でのアウトプットができていませんでした。これからはドンドン書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。本日はGNU screenと同様の機能を持つtmuxを紹介します。 GNU screenやtmuxは、1つのターミナル画面上に複数
個人的にテキストファイルを処理することが多いのですが,簡単な処理ならUnixのコマンドをパイプとリダイレクトで組み合わせてできることが多くあります.今回はそんななかでもちょっとマニアックなTIPSをまとめてみました. sortコマンドでタブ区切りのファイルを指定する最近知って驚愕したのがこれ.sortコマンドでタブ区切りのファイルを指定したいときは,Ctrl+v Tabでタブ文字を入力していたのですが,$ sort -t $'\t' -k 2,2 のようにしてタブ区切りで2番目のキーでソートすることができます. 1000行おきにデータをサンプリングする1000行おきにファイルからデータをサンプリングしたいときとかは,perlでワンライナーを書くのが速いようです.$ perl -ne '$i++; print unless ($i % 1000)' 某所のコードゴルフによるとこれだけ短くでき
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