画像提供, Twitter / @RobertFoster4MS / Larrison Campbell アメリカ・ミシシッピ州知事選に立候補している、共和党のロバート・フォスター同州下院議員(36)が、選挙活動の同行取材を希望する地元メディアからの申し入れを、担当記者が女性だという理由で拒絶していたことが、9日わかった。妻以外の女性と2人きりにはならないと決めていると言い、男性スタッフを同行させない限り応じられないとしている。
[Levi Boxell, “The internet, social media, and political polarisation,” VoxEU, Oct.1, 2017.] これまで,政治的二極化が近年になって高まっているのはインターネットのせいだと多大な非難が向けられてきた.だが,政治的二極化が全体的に高まる傾向は少なくとも70年代までさかのぼり,そこにインターネットはなんら有意な役割を果たしていないことをこのコラムでは論じよう.使用するのはアメリカのデータだ.さまざまな研究結果を見ていくと,わかりやすい物語による説明に安んじずにもっと奥深く見通すことの重要さが際立ってくる.政治的な感情を押し動かす要因をもっと深く理解することが重要なのだ. いまも蓄積が進んでいる研究文献からは,アメリカの有権者のあいだにみられる政治的二極化は近年になって強まっていることがうかがえる(e.g.
[Simon Wren-Lewis, “If we treat plutocracy as democracy, democracy dies,” Mainly Macro, December 2, 2017] 「ガマの油売り」 イギリスのEU離脱とトランプには類似点がたくさんある.どちらも権威主義的な運動で,ただひとりの人物についてであれ,ただひとつの国民投票(みんなの目をくらませてしまった投票)についてであれ,権威者が嘘をついている.この権威者は,運動のアイデンティティを体現している.どちらの運動も非合理な運動だ.つまり,運動の願望と衝突してしまうときには専門知識を脇に置いてしまう.その結果として,運動の支持基盤はあまり教育水準の高くない人々になっているし,大学は彼らにとって敵と目されてしまっている.どちらのグループもナショナリズム色が強い:どちらもアメリカやイギリスを再び偉大にしたが
米国の野球メディア界に衝撃が走った。8年間野球ライターとして活動していたライアン・シュルツという妻子持ちの中年男性が、実は現在21歳の女性であることが発覚したのだ。ベッカ・シュルツは13歳のときから架空のライアン・シュルツという男性になりすまし野球ライターとしての活動を続けてきたが、今月に入り、女性へのハラスメントがきっかけでなりすましが発覚したという。現地9日に米サイト『デッドスピン』が報じ、多くのファンが衝撃を受けている。 野球ライターになりたかったという13歳のベッカ・シュルツ。若い彼女がライターになるために選んだ方法は、男になりすますことだった。彼女は本名に近いライアン・シュルツという名前を選択。妻子持ちというキャラクターを作り、ライターとして野球メディアやブログに寄稿を続け、地位を築き上げて行った。 今回、なりすましが発覚したのは、ライアンがツイッターに投稿した女性蔑視のツイート
(CNN) 米国のトランプ大統領が「CNN」に見立てた人物を殴りつける動画をツイッターに掲載した問題で、この動画のもとになる画像を投稿したとする男性が4日に謝罪した。CNNはこの前日に男性の身元を突き止め、接触を試みていた。 顔面をCNNのロゴに差し替えたプロレスラーをトランプ大統領が殴りつけるGIF画像は、6月28日に米掲示板サイト「レディット」に掲載された。この画像が加工されて映像化され、音声が加えられて、トランプ大統領が7月2日にツイッターに投稿した。 最初の画像を投稿した男性は、大統領のツイッターの発端になったのは自分だとレディット上で告白。4日に長文の謝罪を投稿し、報道機関に対する暴力は支持しないと言明した。レディットに掲載していた人種差別的な画像なども削除した。 CNNのソーシャルメディア調査班は、この男性がレディットに投稿した内容やフェイスブック検索などをもとに、実名を突き止
米タイム誌は7日、年末恒例の「今年の人」に、次期米大統領に決まったドナルド・トランプ氏(70)を選んだと発表した。表紙にはアメリカ合衆国ならぬ「アメリカ分断衆国(The Divided States of America)」の大統領と記し、大統領選を通じて浮かび上がった国内の分断の象徴だと位置づけた。 米NBCの番組に出演した同誌のナンシー・ギブス編集長は「1人の個人が型破りな行動で、年間の出来事にこれほど影響した例はないのではないか」と話し、選出が容易だったと説明。トランプ氏も同じ番組に電話で出演し、「大変な栄誉だ」と語った。 昨年にドイツのメルケル首相が選ばれた際、トランプ氏はツイッターで「タイム誌は絶対に私を選ばないと言ってきた。ドイツをダメにしている人を選んだ」と発信していた。 「今年の人」は1927年から続いている。今年はトランプ氏のほか、大統領選を争ったクリントン氏や、ロシアの
米大統領選で、長く共和党候補を支持してきた主な地方紙が相次いで、同党のトランプ氏(70)を支持しない社説を掲げている。多くの暴言や排外的な政策が、伝統的な論調と合わないとの判断からだ。もっとも、読者の思いとは必ずしも重なっておらず、こうした新聞の社説が選挙戦に及ぼす影響は未知数だ。 アリゾナ州最大手の「アリゾナ・リパブリック」は9月27日、1890年の創刊以来の伝統を破り、社説で民主党のクリントン氏(68)を推薦した。 創刊時の紙名が「リパブリカン(共和党員)」で、筋金入りの共和党支持派だが、トランプ氏について「保守でもなく、大統領になるべきでもない」と断じた。読者向け動画で、フィル・ボアス論説委員長は、トランプ氏の扇動的・差別的な言動を「能力も品位もない」と批判。先日のテレビ討論会を見て、最終的な決断をしたという。 長く保守的な立場をとってきた他の地方紙も同様の判断をしている。テキサス州
不動産王のトランプ氏が共和党の大統領候補の指名を獲得することになれば、執筆したコラムの紙面を食べると宣言したアメリカの有力紙の論説委員が、トランプ氏の指名獲得が確実になったことから約束通り、新聞紙を食べる姿を公開しました。 今月、トランプ氏が共和党の指名獲得を確実にしたことを受け、ミルバンク氏は12日、ワシントンのレストランが用意した新聞紙を材料にした特製のコース料理を食べる姿をインターネットで公開しました。料理は、刻んだ新聞紙をまぶしたタコスや、新聞紙で包んで揚げた白身魚のフライなどで、苦笑いを浮かべながら食事を楽しんだミルバンクさんは「新聞紙は頑張ってもなかなか飲み込めないが、トランプ氏の言動はもっと飲み込めない」と話していました。
「ビール等、韓国屋台からのお持ち込みはご遠慮ください」と書かれた看板の画像とともに "Don't bring your dirty Korean beer in here"とツイートした件についてのまとめ
安倍晋三首相は上下両院合同会議において、日本の首相として初めて演説を行った。自国の経済改革が「めざましい進歩を遂げた」ことをたたえたが、懐疑的な米国の議員たちに遠大な環太平洋連携協定(TPP)支援を求めるうえで、具体的な譲歩を表明することはなかった。 安倍首相が演説した米議会はTPP交渉の妥結に向け、バラク・オバマ大統領に超党派の貿易推進権限(TPA、ファストトラック権限)を付与するかどうかで意見が分かれている。民主・共和両党の議員たちは、貿易交渉で未解決となっている最大の問題のひとつである、日本の農業と自動車市場を解放することにおいての安倍首相の力量に懸念を持っているのだ。 日米トップに立ちはだかる障壁 実際のところ安倍首相は、公約以上の具体的な譲歩を表明しなかった。「日本の農業は転換点にある」と述べた上で、女性の権利や企業統治の進展についても触れながら安倍首相はこう言った。「農業が生き
ニュースメディア、さらにはソーシャルメディアが、米国民のイデオロギー分断を加速化させているようだ。リベラル派も保守派も含めた米国民共通の信頼できるニュースソースが事実上存在しない。 米国民がイデオロギーの違いによって、どのニュースソースを信頼しているか、あるいは信頼していないかを、Pew Research Centerが調査した。以下はその結果を色分けしたグラフである。 回答者を、Consistently liberal(いつもリベラル)、Mostly liberal(概ねリベラル)、 Mixed(中間)、Mostly conservative(概ね保守)、Consistently conservative(いつも保守)の5層に分けて、それぞれの層の国民がどのニュースソースを信頼しているか、信頼していないかを調べた結果である。赤系色は信頼している人の割合が多い場合、灰系色は信頼している人と
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