米メリーランド州ボルティモアでCNNが主催した市民との対話集会に臨んだジョー・バイデン大統領(2021年10月21日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP 【10月23日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領が、中国による攻撃に対する台湾防衛を宣言したことを受け、米政府は22日、台湾政策に変更はないと釈明し、対中関係の悪化防止に努めた。 アジアの大国として影響力を強める中国は、台湾の武力統一も辞さない構えを示している。台湾周辺ではここ数か月、中国軍機による防空識別圏への進入が相次ぎ、緊張が高まっている。 バイデン氏は21日夜、CNNテレビがボルティモア(Baltimore)で主催した市民との対話集会で、中国が台湾を攻撃した場合、米国は台湾を防衛するかと問われ、「イエス」と回答。「われわれにはその義務がある」と明言した。 米国は1979年制定の台湾関係法(Taiwan
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