ロシアのソチで行われた学生の討論会に参加した元フィギュアスケーターのユリア・リプニツカヤさん。Sputnik提供(2017年10月18日撮影、資料写真)。(c)Sputnik/Grigoriy Sisoev 【2月26日 AFP】4年前に行われたソチ冬季五輪で、ロシアのユリア・リプニツカヤ(Julia Lipnitskaia)さんはフィギュアスケート団体で母国に金メダルをもたらし、大会を席巻した選手の一人として観客を魅了した。当時15歳だったこの少女はその足元に世界がひれ伏し、同国のウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領から公の場で抱擁も受けたが、やがて地面が崩壊する事態に直面した。 【写真特集】フィギュアスケーターのビフォーアフター リプニツカヤさんは昨年9月、拒食症に関連した健康問題を理由に現役を引退。昨年1月にイスラエルのクリニックで治療を模索し、19歳という若