サッカーJリーグは、多くの強豪クラブが所属するスペインのプロサッカーリーグと連携協定を結び、今後、強化試合や指導者の交流などを通し、Jリーグのレベルアップを目指していくことになりました。Jリーグがヨーロッパのリーグと連携協定を結ぶのは初めてです。 22日、東京で協定の調印式が行われ、Jリーグの村井満チェアマンと「ラ・リーガ」のハビエル・テバス会長が出席しました。 今回の協定で、Jリーグは、若手選手の育成方法などを学ぶとともに、トップチームどうしが強化試合で対戦する機会を増やすなどしてリーグ全体のレベルアップにつなげたい考えです。 一方、「ラ・リーガ」側は、日本での知名度をさらに高めることで、新たな市場の開拓につなげたい狙いがあります。 Jリーグの村井チェアマンは「スペインのクラブは選手の6割が下部組織出身というデータがあり、この協定を生かして選手の育成についても多くのことを学びたい」と期待