中国文化省は4月23日、葬儀のパフォーマンスでストリップショーを行うことを禁ずる声明を発表した。ショーは葬儀の参列者を増やす目的で行われているとされるが、声明は、葬儀でストリップショーを行うことについて、エンターテイメントビジネスの文化的価値観を歪め、未開であると指摘している。声明で挙げられた中国北部の河北省と、東部の江蘇省の2つの葬儀の例では、ストリップショーが行われた葬儀の主催者や、パフォーマーが処罰された。 ウォール・ストリート・ジャーナルによると、河北省北部の邯鄲市で行われた葬儀の写真には、子供も含めた葬儀の参列者たちが見つめる中、ダンサーがブラジャーを外す様子が写っていたとされる。中国では葬儀の参列者が多いと、死者はあの世で幸福になれると考えられており、「ストリッパーを呼ばないと、(葬儀に)誰も来なくなる」と考える人もいると、同記事は紹介した。
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