クリスエンジェルというイリュージョニストがいる。その人の得意技が空中浮遊なのだが、彼は街で偶然会った人を浮かせちゃったり彼自ら飛んでったりしちゃう。もうむちゃくちゃなのだ。初めてその映像を見たときには素直に「すげえ」と思ったが、あれ実は条件さえそろえば僕にもできるんじゃないか。その条件と浮遊例のいくつかを紹介したい。 (安藤 昌教)
クリスエンジェルというイリュージョニストがいる。その人の得意技が空中浮遊なのだが、彼は街で偶然会った人を浮かせちゃったり彼自ら飛んでったりしちゃう。もうむちゃくちゃなのだ。初めてその映像を見たときには素直に「すげえ」と思ったが、あれ実は条件さえそろえば僕にもできるんじゃないか。その条件と浮遊例のいくつかを紹介したい。 (安藤 昌教)
パソコンの普及で、昔に比べて手書きの文字を書く機会がずいぶん少なくなった。僕みたいに悪筆な人間にもやさしい時代の到来だ。 でも、だからといって気を抜いてばかりもいられない。悪筆問題をやりすごした先には、パソコン特有の問題「フォント選び」がたちはだかっている。 しかし世の中には、そんな問題が潜んでいることにまったく気づかないで書かれてしまった文字がある。今日はそんな文字たちを鑑賞していきたい。 (石川大樹)
世界の小学生たちが使う教科書にはどんな挿絵が描かれているのか? 15カ国を対象に調べてみた。イギリス、イタリア、フランス、スペイン、スウェーデン、ドイツ、ハンガリー、ブラジル、タイ、マレーシア、オーストラリア、ロシア、韓国、中国そして日本。国によって挿絵のタッチは様々で、それぞれのお国柄を垣間見る事が出来る。ような気がする。 15カ国、全65点の挿絵を一挙に公開しましょう。 教科書図書館で資料を探す 世界の教科書を比較するといっても、普通の本屋さんに海外の教科書の取り扱いはない。教科書を専門に取り扱う本屋さんだって、海外の教科書までは仕入れていない。そこで色々と調べると、東京都江東区に「教科書図書館」という施設がある事が分かった。教科書の調査研究機関である(財)教科書研究センターと併設されていて、国内の小・中・高等学校で使用されている原稿教科書すべて、昭和24年以降の検定教科書などを所蔵し
街でときどき見かけるいろんな銅像。特に役所関係に出かけると、なぜだか見かけることが多いと思う。 普段はなんとなく見過ごしているが、よくよく見ると興味深かったり面白かったりするのではないだろうか。自治体によって作品の違いや共通点はあるのだろうか。 そういうわけで今回は、東京23区の区役所を回って、そこにある銅像を見てきました。 (小野法師丸) ●まずは定番、女性像 銅像の定番と言えば、やはり女性をモチーフとしたものだろう。区役所めぐりの中でも、最も多かったのはこのカテゴリだ。それでもやはり、いろいろなポージングが見られた。 基本的にはかっこいいポーズのものが多いと言えるだろうか。先日の記事で加藤さんは自らポーズをとって楽しんでおられたが、確かに日常的にはなかなかしない、ちょっとやってみたくなるポーズが多く見られた。
鉄道の路線図を眺めているのが好きだ。路線図は飽きない。単純にカラフルな路線図の造形を楽しむのもいいし、それに飽きれば頭の中である路線に乗って「えーっと急行だから何駅で○○駅に着いて……」なんて頭の中で勝手に観光するのも楽しい。 路線図を見ていると気になる駅名がいくつか出てくる。特に、難読の駅名、語呂が面白い駅は声に出して言いたくなる。ちなみに現在、僕の中で一番声に出して言いたい駅名は京王線の分倍河原(ぶばいがわら)駅と、都営新宿線の馬喰横山(ばくろよこやま)駅。どちらも降りたことすらない駅だが、駅名の語呂が面白い。バ行から始まるのも、なんだか豪快な感じでいい。 いろいろ思い巡らしているうちにこの二つの街がどんな街なのか行きたくなってしまった。声に出して言いたい駅の駅前めぐり。長年の夢が、今叶うのだ! (text by 梅田カズヒコ) 馬喰横山は“チョイワル地名”だ 馬喰横山(ばくろよこやま
ターミナル駅からひとつめの駅はどこも雰囲気が似ている。 都心とは思えない小さな駅で降りる人もほとんどいない。たいてい各駅停車しかとまらなくて、人に言うと「ああ、そういえばそんな駅あるねえ」といわれる駅だ。そんな駅を4ヶ所わざわざ降りてみた。 先に言っておこう。びっくりするぐらい地味な記事ですよ。 (林 雄司) 小田急・南新宿 僕にとってのキングオブ「なんでこんな近いところに駅作っちゃったんだろう?」といえば南新宿だ。新宿から小田急に乗って1分でつく。 JR代々木駅から歩いて5分、新宿も歩いても10分という賃貸住宅だったら「駅近」と書かれる場所にある。しかしここも駅だ。 降りてしばらく歩いて振り返ったら駅を見失っていた。電車を降りてみても「なぜここに駅が?」と思った。
競馬のことはよく知らないが、ディープインパクトという馬は知っている。きっと皆さんもご存知でしょう。昨年、野村沙知代なみにマスコミに騒がれ、日本中を沸かせた馬だ。 その有名馬が普通に放牧されてて普通に見ることが出来るという。そうなのだ、芸能人が牧場で放牧されることはあまり無いが、馬ならどんなに有名になっても放牧されてれば見ることが出来る。じゃあ見なきゃ。 そんなミーハー精神で見に行ってきました。 (text by 小柳健次郎) 馬を見に空港に行く 馬の放牧地というと、黒岩五郎が住んでそうな、都心からとても遠い場所を思い浮かべる。 しかしディープインパクトが放牧されてる場所は新千歳空港から車で約30分と思いのほか都心部から近い。しかも空港から無料のシャトルバスの乗り継ぎでいけるので、飛行機で来てすぐ馬みて帰るという、日帰り馬見旅行もできる。 車があれば一直線に行くことが出来るが、免許を持ってな
“明治の五大監獄”のひとつと言われる旧長崎刑務所。明治時代に作られた赤レンガの建物で、文化財に指定されてないのが不思議なくらいの、立派なシロモノだ。長崎は諫早市にある。 これが15年前に閉鎖されて以来ずっと放置され、現在はすっかり廃墟と化している。 明治の建物、赤レンガ、しかも刑務所、しかも廃墟。これが住宅街にあるのは、なかなか異様な光景だったが、今年の6月から、ついに取り壊されることになった。 その最後の姿を写真に収めて来ました。 (text by T・斎藤) 100年前に建てられた建物 旧長崎刑務所が建てられたのは、今から100年前の明治時代。近代国家を目指す明治政府が、諸外国に比べて劣悪だった監獄状況を改善すべく、海外を視察し、研究して作った五大監獄のひとつ。 明治の五大監獄は他に、千葉・奈良・金沢・鹿児島がある。 千葉と奈良は門や本館などが現在も現役で使用中、金沢と鹿児島は取り壊し
中央線東中野駅の前を横切るように走る幹線道路、山手通りでは地下に首都高速の新しい路線を通すための大規模な工事が行われている。 そのため東中野は、駅を降りるとすぐに工事現場という、工事現場好きにはたまらないロケーションとなっている。 (工藤考浩) 駅前工事 現在山手通りで行われている工事は、首都高速中央環状線新宿線の地下工事とそれに伴う拡幅整備工事だ。 かれこれ、もう10年くらいは続いているこの工事だが、そのおかげで、仮設されているガードレールなどの保安資材が、時とともに風化し、街の景色と調和しはじめている。
全国的に有名なのに実際行ってみるとガッカリする。 そんな“日本3大ガッカリ名所”といえば、 札幌の時計台 高知のはりまや橋 沖縄・首里城の守礼門 以上の3つとされている。 が、本当に今でもそうなんだろうか? いくつかはその後リニューアルされたと聞くし、長崎のオランダ坂だってけっこういい位置にいると思うのだ。 ということで、ここらで一度再考察してみようではないか。 すべて今回のために撮り下ろした、最新のガッカリ名所映像をご覧ください。 (text by T・斎藤) 長崎オランダ坂 では、まずは私のホームグラウンド・長崎はオランダ坂から見ていくこととしよう。 長崎のオランダ坂は、いわゆる日本3大ガッカリ名所には今のところランクインしてない。が、その実力は高く評価されており、次期3大ガッカリ名所の大本命との誉れも高い。
日本の地図ならば、 「東京、大阪、名古屋、福岡、札幌」あたりは 確実に出てくるが、外国の日本地図はそうはいかない。 外国の世界地図を見るのは面白い。都市や山や川や海がその国の言葉でどのように書かれているかを知るのは楽しいし、漠然と日本がどのような位置でどのように扱われているか、地図帳で前のほうで扱われているのか、後のほうで扱われているのか、またどの都市の詳細な地図が描かれているのかを知るのも面白い。 今回はそんな地図の楽しみ方のひとつ、「日本のどの都市が載ってるか選手権」をやってみたいと思う。 ライスマウンテンの記事ということで、例によって舞台は中国。中国の世界地図張を見てみよう。 (ライスマウンテン)
普通の生活では服は大して汚れない。だから、本当は大量の洗剤を使わなくても汚れは落ちるのだと聞いた。 言われてみればそうかもしれない。僕は1日パソコンに向かって仕事をしてるだけだ。中学生のジャージみたいにドロドロに汚れたりはしない。 でも本当にそうなんだろうか。気になったので実際に試してみる事にした。 (text by 松本 圭司) ■今回の設定はこちらになりまーす 実験は以下の通りに設定した。 1.洗剤の量 3パターン ・洗剤標準(30g) ・洗剤半分(15g) ・水だけ。洗剤なし。 2.汚れの種類 6種類 ・醤油 ・ラー油(こないだ作ったやつ) ・ごま油 ・マヨネーズ ・ケチャップ ・アクリル絵の具 ・綿のふきんに汚れを付け、12時間放置した。 3.補足 ・水の量は46リットル(中)。 ・モードは全て普通。洗濯機の動きは同じ。 ・実際の洗濯に似せるため普通の洗濯物も一緒に洗う。 ・洗濯機
鉄道の終着駅には二つの種類があると思う。 例えば、首都圏で言えば、東急東横線・みなとみらい線の終点『元町・中華街駅』、つくばエクスプレスの『つくば駅』、それから『成田空港駅』などは陽の終着駅。近隣の(少なくても沿線の)人たちが終点と意識していて、立ち寄った人の数も多い駅。 僕が興味を抱いて止まないのは「もうひとつの終着駅」である。『東葉勝田台駅』、『印旛日本医大駅』、『南栗橋駅』、『浦和美園駅』……などがこれに当たる。首都圏にお住まいのかたは電車の行先字幕でよく見かける駅名だと思う。そして、ここがポイントなのだが、みんなが名前を知っているのにほとんどの人が降りたことのない駅だ。 今日は長年の夢が叶って、『印旛日本医大駅』に行ってみることにした。 (text by 梅田カズヒコ) 今回、『もうひとつの終着駅』のうち、どれを見に行くか、多いに悩んだ。『南栗橋』も気になる。いやいや、『光が丘』な
深夜、家に帰って偶然見た韓国のドラマが面白かった。「宮(クン)~Love in Palace」という韓国で大ヒットしたテレビドラマらしい。話の前後が気になったのでDVDを探したら、日本版の発売は2月だという。待ちきれないので更に探したら発売前ではあるが、ちゃんと日本語字幕の入ったDVDが手に入る事を知った。しかもかなり安い。早速注文して、届いたものを見たら驚いた。字幕が変なのだ。何となく言いたい事は分かるのだが色々間違っていて感情移入が出来ず、見ていてイライラしてしまう。 今回はそんな字幕の一部をご紹介します。一緒にイライラして下さい。 「宮(クン)~Love in Palace」は、もしも現代の韓国に王室が残っていたら、という設定の上に展開するラブストーリーで、韓国で高視聴率を記録した人気ドラマである。日本のドラマで言えば「花より男子」に近い、と韓国ドラマ通の友人が言っていた。僕は「花よ
台湾は世界一親日的な国だと言われています。 特に親日的な人たちを指す、哈日(ハーリー)族なんて言葉も存在するくらいです。 日本人だと解った時の、人々の親切な対応。 食堂に行けば、日本の漫画が置いてある。 街を歩けば、普通に日本の歌が聞こえてくる。 そして、なにより親日感情を伺い知ることができたのが、お店の名前でした。 今回は、そんな台湾の哈日的なお店を紹介します。 (text by 上杉 天馬) 日本の地名が店の名前に 台湾には、「板橋」や「三重」といった、日本でもなじみの深い地名があります。 どう発音するのかまでは解りませんが、日本も台湾も同じ文字・漢字を使っている以上はそういうこともあるでしょう。(但し、台湾は旧字を使用) が、ここで紹介したいのは、そういった偶然的に一致してしまった地名ではなく、なぜかお店の名前になっている日本の地名達です。 洋服屋さんに美容院に、いろいろなお店に、日
乗り換えがやたら遠い駅ってありませんか。 東京だとメトロの大手町駅とか。こういうところで地下通路をえんえん歩いていると、こんなの名前が同じだけで実質は別の駅では、と思ってしまう。 今までなんとなく遠いなあと思っていたいくつかの駅の乗り換えについて、その距離をきっちり測り、ベストオブ・乗り換えが大変な駅を調べてみました。 (text by 三土たつお) 東京での候補をリストアップ 今回は東京近郊の駅について調べてみたい。乗り換えの遠そうな駅について事前に何人かに相談してみたところ、 ・やっぱり大手町駅だろう。東西線から三田線とか。 ・霞ヶ関駅も遠いよ。 ・いやいや、東京駅の京葉線が最強だ。 といった答えが返ってきた。それらに自分なりの候補を加えた中から、乗り換えの大変そうな駅を4つピックアップし、調べてみることにする。 乗り換えの際に歩く距離は上の写真のように目安が示されていることが多いのだ
世の中には数多くの雑誌が発行されていて、書店などの店頭をにぎわせております。 その中には、私のおよび知らない、存在すら知らないところで発行され、愛読され、活用されている雑誌も多々あります。 「自分の知らない世界」に関心をもちつつも、なかなかふだんの生活圏では目にかかれない、専門誌。 今回偶然目にした看板から、ある北海道らしい専門誌の存在を知り、お話をうかがいに行ってきました。 (text by 加藤 和美) ■出会い そして疑問 ある日車を走らせていると、こんな看板が目に入った。 「ホルスタイン・マガジン社」 ホルスタイン(乳牛)の雑誌? どんな本だろう、見てみたい!! こんな気持ちから、ホルスタイン・マガジン社さんのドアを叩き、 月刊「HOLSTEIN」を1冊購入させていただいた。 いきなりあらわれて、新刊を1冊買って帰る女。 ホスルタイン・マガジン社のみなさんは不審に思われたかと思う。
キユーピーの「あえるパスタソース たらこ」のCMでお馴染みのたらこキユーピーは人気者だ。2004年秋にCMが放映されてから現在に至るまで、2年間に渡りその人気は持続していて、今年の8月には公式サイトもオープンしている。体中が「たらこ」というシュールなキャラクターなのに何故かかわいい。 今回はあのたらこキユーピーを真似て、その人気にあやかりたいと思う。 本物のたらこを使おう 公式サイトのプロフィールによると、たらこキユーピーの身長は21センチで体重は450グラムらしい。450グラムのたらこ。割とずっしりしているのだ。「自由奔放でいたずら好き、だけど寂しがり屋さん」という性格で、兄弟は多数。年齢、性別ともに不明とある。
昔から 絵を描くのが好きだったのですが、 中学時代にはよく 無駄に 好きな漫画の名シーンの 模写ばかりしていました。 というわけで 芸術の秋ですし、 このたびは そんな 無駄に本気で模写された 名シーンのイラストたちを 振り返りながら、 僕らの中学時代も いろいろ 振り返ってみることにいたしましょう。 では 異様なる 模写の世界へ、 レッツゴー!! (text by ヨシダプロ) で、見つかったのが この当時のノートなんですが、 「平成元年」ということで、 今から17年ほど前、 実に中学3年生のときのノートです。 あの頃は 僕らも 若かったよね。 で、 「模写」っていうのはいわゆる「写し絵」とは違って ノートの横にマンガ本を並べて、それを見ながらただ同じように描く という、やらない人には何が楽しいんだかさっぱりわからない修行のような行為 ではあるのですが、 中学時代の僕が 無駄に本気でそ
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