1947年生まれ。東京で大学時代を過ごし、釧路市に本社がある百貨店で洋服部門を担当する。釧路で8年勤めたのち東京に転勤。その後釧路市に戻り、1982年に「古書専門 釧路豊文堂書店」を開業。 豊文堂は駅裏の「本店」と「北大通店」の2店あり、釧路地域の産業に特化したジャンルの古書が取り揃えられている。このため釧路市民をはじめ、様々な分野の専門家の方々や、出張や観光で釧路市に訪れる方々にも愛され続けている。 タクシー乗り場やバス停がある釧路駅裏に伸びた一本の大きな通り。 かつてはかなりのにぎわいを見せていた駅裏周辺。現在は、早朝の通勤者が多く利用し、夜はディープな釧路を楽しめる渋い地区になっている。 豊川さんが営む「古書専門 釧路豊文堂書店」は、駅裏通りの十字路に臨む、壁に描かれた「古本」の大きな文字と「豊文堂本店」の横看板が目印。 お店に入ると、膨大な本の奥から冷え切った体を温めてくれるように