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学生と友人に関するmetroqのブックマーク (3)

  • 友達が大学をフェードアウトした

    類稀なる音楽の才能を持った友達Aが大学をフェードアウトした。 さっきAのマンションに行って来て遠方から駆けつけた親御さんと話したけど、Aはずっと布団にうずくまってシャドウバースをやっていた。俺が話しかけてもウンともスンとも言わないし、親御さんが話しかけてようやく「あぁ」とか「うん」とか話すレベルで話にならん。あんな抜け殻みたいな人間は初めて見た。中学の友達になった奴がいたけれど、それとはまた違う。Aは呼吸とシャドウバースしかしていなかった。 Aとは大学の軽音楽部で出会った。 ギターの類稀なる才能を持っていた。 ファンクが大好きで俺はAのギターが正直好きではなかったけれどその腕や才能には舌を巻いた。中学生の頃からギターを初めて、ずっとオリジナル曲を書いてきて一応腕には自信があったけれど、あらゆる意味でAには勝てないと思った。 何より顔が良く、ギターの腕もあり、人を惹きつける魅力があるAは

    友達が大学をフェードアウトした
  • 普通の女の子になりたい

    受験に受かればこの春大学生になる。 そこで変わろうと決意した。 去年の秋頃からいろいろ実践して、 「美人の正体」や「セックスと恋愛経済学」など恋愛に関する書籍を読んだ。 はてなブログで恋愛に関する記事も読んだ。 ・外見を整える、清潔にする、髪を伸ばす、手入れをする ・運動をする ・話を聞く ・人に執着しない ・常に笑顔 ・早口でしゃべらない ・否定しない ・可愛くて当然という態度でいる ・セックスしない これらのことを心がけるようにした。 ごめんなさい・・・私のことを書く。 私は可愛くない。 幼稚園からいままで3,4人気になる人ができたが、 全て両思いになれなかったから、恋人も出来たことがない。 当然だ。キモくて根暗な奴に好意なんか抱くはずがない。 小学校卒業と共に引っ越し、中学2年生で不登校になった。 暗い私を好きになった同じクラスの男の子が、つるんでいたDQN軍団にそのことを話したら

  • 日本の大学にいるときは、人生に絶望していた。

    留学しようと思ったのは、もう嫌だったからだ。とにかく何もかもがうんざりだった。もともと、死にたいと思ったのはそのずっと前のことで、その感情の波にも起伏があって、中学生の頃が最悪だった。その山を乗り越えて、大学生になったけど、もう、うんざりだった。最悪じゃないということは、十分いいということではなかった。 もう十分だと思った。これから何かいいことがあるかもしれないと思っても、とにかくもう嫌だった。忍耐の問題だったかもしれない。耐えれば報われるとわかっていても、ずっと耐えられるわけではない。その上、報われるなんていう保証はどこにもなかった。 だから俺にとって留学は、辛くて苦しくて勇気のいる自殺をする前の、お試しバージョンの自殺だった。完全にドロップアウトしてしまう前に、少しだけそれに近いことをしてみよう。もしかしたら、何か違う人生が見えるかもしれない。 そんな気分だったから、留学の志望動機は嘘

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