大阪府が赤信号＝「非常事態」を宣言 吉村洋文知事「病床使用率５０％に達する見込み」 - スポーツ報知大阪府は２４日、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染急拡大を受け、府独自の状況判断基準「大阪モデル」に則り、「非常事態」を宣言すると発表した。 吉村洋文知事は夕刻の囲み会見で「（２３日時点の）現在の病床使用率が４７・８％。大阪モデルの赤信号＝非常事態を宣言する基準の５０％に本日、遅くとも明日に達する見込みで、赤信号を点灯させる判断を致しました」と厳しい表情で話した。 ２３日発表の府内の新規陽性者数は６２１９人。「今週はさらに増える可能性も」と、より危機感を強めている。「重症者が少ないじゃないかっていうご意見の方もいらっしゃると思います。もちろんデルタ株と比べてその割合は非常に少ないが、あまりにも感染が広がっている。病床がひっ迫する恐れがあるというのが一つ目の理由。二つ目は、一般医療との両立が困難になる可能性があること。医療機関において、働ける医療従事者の方が減少している」と説明。「特に１
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