2016年8月26日に公開され、国内興行収入250億円を突破。2016年の興行収入1位、そして日本映画史上歴代2位という大記録を打ち立てた映画の地上波初放送ということで、注目を集めた。 テレビ朝日では年末からヒロイン・三葉の声を担当した上白石萌音の新録・特別PRスポットを打ちまくり、1日深夜、2日深夜にわたって新海監督の過去作品4本を放送、当日は新聞の折り込みチラシを配布し、昼の人気ドラマ『相棒』の再放送中(後1:00~5:30)にもテロップを入れる気合の入れようだった。
テレビ朝日では、来年1月3日(後9:00)に新海誠監督の映画『君の名は。』(2016年)を地上波初放送(※全国ネット)するのに併せて、ほかの4つの新海監督作品を放送する。1月1日(深0:20~4:00※関東ローカル)に『秒速5センチメートル』(07年)、『星を追う子ども』(11年)、同2日(深1:05~4:00※関東ローカル)に『言の葉の庭』(13年)、『雲のむこう、約束の場所』(04年)。すべて“本編ノーカット版”となる。 【写真】その他の写真を見る 初の長編劇場アニメーションとして集団制作に挑み、『毎日映画コンクール・アニメーション映画賞』に輝いた『雲のむこう、約束の場所』、単館上映ながら異例のロングランを記録した連作短編アニメーション『秒速5センチメートル』、冒険ファンタジーに挑んだ意欲作『星を追う子ども』、“デジタル時代の映像文学”と評されるほど美しい映像が胸を打つ『言の葉の庭』。
映画「君の名は。」1月3日に地上波で初放送、新海誠「リアルタイム感を楽しんで」 2017年12月7日 5:00 2961 170 コミックナタリー編集部 × 2961 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 1397 1100 464 シェア 「君の名は。」は田舎暮らしで都会に憧れる女子高校生・宮水三葉と、東京に住む男子高校生・立花瀧という2人の恋と奇跡を描いた長編アニメーション作品。出会うはずのなかった2人の体が、寝ている間に入れ替わってしまったことから物語が動き出す。監督は「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」などで知られる新海誠。三葉役を上白石萌音、瀧役を神木隆之介が務め、音楽をRADWIMPSが手がけた。 新海監督は地上波初放送の決定に際し、「地上波のゴールデンタイムに自分の作った映画を観ていただけるなんて、これまで想像した
テレビ朝日がアニメ王国と言われる日本テレビに対し真っ向から勝負を仕掛ける。昨年、国内公開映画で歴代4位、興行収入249億円を記録し、社会現象にもなった「君の名は。」を来年1月にも放送することが決まったという。この一報に縮み上がっているのが日テレだ。 「確かに放映権を20億円で購入したという話は内々に流れていたんです。でも、テレ朝といえば株主でもある東映がバックについている。東宝の作品を購入したという話に正直、半信半疑だったんです」(他局編成関係者) そもそも懸念されていた東映との問題については「『相棒』や『科捜研の女』、さらに単発ドラマなどのドラマ制作を手厚くするという方向で一件落着している。つい先日、放送した『シン・ゴジラ』も東宝の代表作ですが、こちらの放映権も言い値で10億円を支払ったそうです。テレ朝と東宝の蜜月関係は想像以上に深いんです」(同関係者) そのテレ朝は昨年末から映画「君の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く