『週刊少年ジャンプ』で連載中の人気漫画『呪術廻戦』のコミックスシリーズ累計発行部数が1000万部(デジタル版含む)を突破したことが29日、集英社より発表された。既刊13巻すべて重版がかかっており、テレビアニメ化が発表された昨年11月時点では累計250万部、今年5月時点では450万部だったため、1年で4倍、半年で約2.3倍と急激に売り伸ばしている。 【写真】その他の写真を見る 作者・芥見下々氏の同誌初連載となる同作は、2018年3月より連載がスタートし、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。連載を決める会議で、オリジナリティーのあるストーリー、キレのあるせりふ、独特のキャラクター造形などが評価され、“編集部が満場一致で連載決定した”というエピソードを持つ連載当初から注目を浴びた作品。 第1巻は2018年7月の