ワクチンなどによって、人口のどれくらいが免疫を持てば感染が広がりにくくなる「集団免疫」と呼ばれる状態になるのかについて、アメリカ政府の新型コロナウイルス対策チームのファウチ博士は、有力紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで「正確には分からないが、70%から90%の間だと思う」と述べ、人口の7割以上が免疫を持つ必要があるという見方を示しました。 多くの人が免疫を持つようになることで感染が広がりにくくなる「集団免疫」について、ニューヨーク・タイムズは、ファウチ博士のインタビュー記事を24日の電子版に掲載しました。 それによりますと、人口のどれくらいが免疫を持つ必要があるかについて、ファウチ博士は「正確な数値は分からないが、70%から90%の間のどこかだと思う。90%と言うつもりはない」と述べ、「集団免疫」の状態になるには、ワクチンを接種したり、ウイルスに感染したりすることで人口の7割以上が免
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