プロ野球・巨人を自由契約となり、独立リーグ「ルートインBCリーグ」の栃木ゴールデンブレーブス(GB)から日本野球機構(NPB)復帰を目指してきた村田修一内野手(37)が1日、栃木県小山市内で記者会見し、NPB復帰断念を発表した。明言を避けたが、引退の意向を示した。NPBのトレード、新規契約が可能な期間が7月31日で終了し、今季のNPB復帰はなくなっていた。 村田は会見冒頭、「NPB復帰を目指してきたが、7月31日までに誘いはなかった。9月9日の今季最終戦まではBCリーグにしっかり貢献したい」と述べた。さらに記者からの質問に対し、「(NPBの球団からのオファーがなかったことを)受け止めて、前に進むしかない」として来季以降、NPB復帰を目指す考えがないことを明らかにした。 さらに「来季、ユニホームを着て、どこかで野球を続けるのは考えにくい」とし引退の意向を示したが、「きょうは(引退の)2文字を