関東民の7割はカールを知らない ※エアトラバなので真面目に受け取られても困る。
江ノ電の「カール号」も見納めに――。スナック菓子「カール」が今月生産分から東日本で出荷されなくなったことに伴い、神奈川県の湘南エリアを走る江ノ島電鉄(本社・同県藤沢市)の車体に描かれたカールのラッピング広告が、年内にも姿を消す見通しとなった。 帽子をかぶりカールを手にした「カールおじさん」とキツネやカメたちが描かれた車体は、地元では「カール号」「カール電車」と呼ばれる。20年以上走り続け、地元の景色の一部として親しまれてきた。 「やはり、カールが流通しなくなるので……」。カールを製造・販売する明治(本社・東京)の広報担当者はそう語る。やめる時期は未定だが、同社のラッピング広告そのものは継続する考え。次の広告がどんなお菓子のデザインになるかは検討中という。 1968年に日本初のスナック菓子として売り出されたカールだが、近年はポテトチップスなどに押されて売れ行きが低迷。明治は生産を松山工場(愛
熱心な信者ならば当然お気付きだろうが、2017年8月いっぱいで……つまりあと3日で明治の大定番スナック菓子・カールの製造が終了となる。滋賀県・京都府・奈良県・和歌山県以西では継続して販売されるが、日本の約半分のエリアではカールが手に入らなくなるのだ。 いつもそこにあったカール。いつまでもあると思い込んでいたカール。部屋とYシャツとカール……。泣いても笑ってもカールの製造はあと3日足らずで終わってしまう。どうか該当エリアにお住まいの方は後悔なさらぬよう、最後のカールをご賞味いただきたい。 ・製造終了の理由 2017年5月に発表された、カール製造中止の発表。明治によれば「競争優位性の低下」「収益性の悪化」とのことであるが、かいつまんで言えば「売れなくなったから」ということになる。そのものズバリの理由だけに、今回の決定は大きな波紋を呼んだ。 おそらく多くの人が「いつもそこにあるカール」に疑問を持
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