新党を結成する小沢一郎元民主党代表のグループ幹部は6日午前、国会内で設立準備会合を開く。11日の新党旗揚げに向け、党名や主要政策などを協議する。午後には「代議士会」を国会内で開催し、小沢氏が出席してあいさつする。 党名については、衆参両院の会派名と同じ「国民の生活が第一」とする案が出ている。 小沢氏は次期衆院選をにらみ、消費税増税の先行反対や脱原発を旗印に掲げる方針。新党きづなと統一会派を組むほか、民主党に残る小沢系議員や新党大地・真民主との連携も目指す。 4日の準備会合には衆院議員35人、参院議員12人が出席した。ほかに2人が新党に参加するとみられ、新党は衆院37人、参院12人の計49人で発足するとの見方が強まっている。