「どこの国に880兆円(も)のカネを現預金で持っている国があるのか。ふざけた話じゃないか」 日本の家庭に「タンス預金」などで膨大なお金が眠っている現状にこう強い口調で疑問を呈した。 その上で「日本だけどうしてこうなったのか」と自らに問うように話し「株が信用されなかった、信託会社が信用されなかったということだろ。信用されないような行動だったんだ」と分析してみせた。
23日の東京株式市場は、日経平均株価の終値が前日比1143円28銭安の1万4483円98銭と大幅反落した。全面安。終値ベースでの下げ幅としては、東日本大震災後に福島第一原発事故の状況が危機的となった2011年3月15日の1015円安を上回った。 下げ幅の水準は2000年4月中旬以来、13年ぶりとなる。この日の高値から下がった値幅は1458円に達した。 終値ベースの安値水準としては、今月9日(1万4191円)以来、わずか2週間ぶりの間隔にとどまった。 寄り付き後は315円高の1万5942円まで上昇し、2007年12月以来の高値水準となったが、そこから下落。午後の取引開始とともに大幅下落に転じた日経平均株価は、見る見るうちに下げ幅を拡大。何度か一服する場面もあったが、終盤に下げ幅は1000円を超えた。
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