米イリノイ州デスプレーンズの道を歩く親子(2003年7月2日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Getty Images/Tim Boyle 【9月17日 AFP】体重35キロの女児(3)が、生活習慣に深く関連しているとされる2型糖尿病と診断された事例が17日、欧州糖尿病学会(European Association for the Study of Diabetes、EASD)の年次総会で発表された。女児は、成人に多く見られる2型糖尿病の患者としては世界最年少の一人だという。 著しい体重の増加や多尿、喉の渇きといった典型的な糖尿病の症状がみられたため、女児は米テキサス(Texas)州の小児科病院を受診。幼少期に診断されることが多い、1型糖尿病やその他疾病は陰性だったが、成人により多く見られる2型糖尿病と診断された。 2型糖尿病の要因は、運動不足や過体重など生活習慣に深く関わって