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ブック検索と佐々木譲に関するmohnoのブックマーク (6)

  • Google問題で取材を受ける | 佐々木譲の散歩地図

    いわゆるGoogle問題で、共同通信の取材を受ける。和解積極賛成派はいまだに少数派だとのことで、わたしに取材申し込み。 何回か書いたことではあるが、繰り返せば。 この件は、自分の著作物が図書館に収蔵されることと、質的には同じことである。著作物が国会図書館に収められ、閲読サービスに供されること、さらにいつかその著作物の相対的な価値が上がってマイクロフィルム化される可能性があることを承認したのなら、Googleによるスキャンを拒否する理由はない。 Googleは公立図書館ではなく私企業である、という理由による反対意見もある。しかしいまやGoogleの検索サービスはインターネットの基礎インフラである。私企業だから、ということもスキャンを拒否する理由にはならない。しかも和解はGoogleの全文スキャンを非独占的権利としている。Googleに独占されたくないのなら、危機意識を持つ関係の機関も対抗し

    Google問題で取材を受ける | 佐々木譲の散歩地図
    mohno
    mohno 2009/08/06
    一口に書籍といってもいろんなバリエーションがあるわけですがね。それにしてもシステムに絶大なる信頼を置いているようにみえるのは技術者でないから?
  • もう一度Google Library Project(GLP)について | 佐々木譲の散歩地図

    わたしの所属する日ペンクラブが、Google Library Project(GLP)について声明を出していた。4月24日付けである。事前に意見を求められてはいないので、評価作業は理事会でおこなわれているのだろう。あるいは特別の分科会なのかな。 (引用ここから) ●日ペンクラブ声明「グーグル・ブック検索訴訟の和解案について」 日ペンクラブは表現者の団体として、グーグル・ブック検索訴訟(書籍のスキャニングとネット公開に関する米国内の対グーグル訴訟)の和解案について、評価作業を継続中であるが、現時点において以下の三つの観点から見解を明らかにし、デジタル時代の著作権処理のあり方について警告する。 第一は、著作権上の問題である。グーグルの書籍デジタル化に関する一連の行為は、日の著作権上明白な複製権違反であるにもかかわらず、それを容認する形になる。また、米国内ルールである「フェアユース(公正

    もう一度Google Library Project(GLP)について | 佐々木譲の散歩地図
    mohno
    mohno 2009/05/02
    ベルヌ条約については第5条(2)が禁じる方式主義にあたる懸念があるのだが(和解管理者は当然否定しているけれど)、どっちにしろ双方に誤解がありそう。
  • 鎮魂のための映画 | 佐々木譲の散歩地図

    NHKニュース、特集「ネット時代、書籍文化を守れ・声を上げる作家達」、このタイトルが示すとおり、NHKは最後にもgoogle批判でまとめていた。わたしの発言で使われたのは「読者を増やす、いいシステムができたと思いますよ」という部分。 ニュースでは、和解参加派の作家は11パーセントだという。わたしはそれほど少数派か。世代間で態度にちがいがあるのではないかとも思うのだけど、そのあたりはどうなのかな。ネットを使う作家、キーボード入力をしている作家と、手書き作家とのあいだでもたぶん違いは出ているはず。 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(監督/若松孝二) 後半を観た。森恒夫、永田洋子が山岳ベースから消えて、ようやく観ている側の気分も少し晴れてくる。妙義山ベースを捨てて、残った九人が二手に分かれるときの映像がいい。坂口弘(?)が、女性ふたりを含んだもうひとつのグループに大声で言う。「アディオース

    鎮魂のための映画 | 佐々木譲の散歩地図
    mohno
    mohno 2009/05/01
    「和解参加派の作家は11パーセント」<和解参加の比率ではなく、和解に参加して除外しない比率では? というように、和解内容が正しく伝わっていないことが問題だと思う。翻訳の質を含め。
  • 佐々木譲氏はやっぱりすごい - Copy&Copyright Diary

    2ヶ月ちょっと前に「佐々木譲氏がすばらしい」というエントリーを書いた。*1 このエントリーはその続き。 佐々木譲氏がGoogleのブック検索についてブログに書かれている。 佐々木譲の備忘録 : いわゆるGLP問題について http://sasakijo.exblog.jp/8142820/ 佐々木氏は わたしはgoogleに対して、自分の著作物のネット公開を拒絶する意志表示はしない(和解に参加する)。 いわゆるGLP問題について : 佐々木譲の備忘録 と語っている。 佐々木氏が和解に参加する理由を述べている箇所が、感動的だ。 わたしは公立図書館に自分の著作物が買い上げられ、これが無料で利用者の閲覧に供され、あるいは貸し出される制度を支持する。同じように、インターネットというテクノロジーを人類が手にしたこの時代にあって、自分の著作が、ネット上「でも」読めるようになったことを喜ぶ。「商品」とし

    佐々木譲氏はやっぱりすごい - Copy&Copyright Diary
    mohno
    mohno 2009/04/09
    ブック検索が実ビジネスに与える影響は限定的だと思うけど、「自分の著作が、ネット上「でも」読めるようになったことを喜ぶ」なら、とっとと Scribd で公開してくれればいい話だよね。
  • いわゆるGLP問題について | 佐々木譲の散歩地図

    例のgoogle電子的書籍データベース(Google Library Project)の問題について、講談社さんからの見解が届いた。別の出版社でも、問題点を整理して作家さんたちに見解を示してくれるという。 この問題に関してのわたしの基的な立場は、日経新聞からの電話取材でコメントしたとおりだ(紙面では、条件の部分を削られていたけれども)。わたしは、Web上に自分の書いたテキストがアップされ、アクセスが容易になることを歓迎する。問題は、出版社と結ぶ二次著作権の優先的使用に関する契約条項にあるのではないか、と考えていたが、講談社さんの見解を読むかぎり、これは問題にならないようである。すべては作家の意志次第ということのようだ(誤解しているようだったら、ご指摘を)。 わたしは公立図書館に自分の著作物が買い上げられ、これが無料で利用者の閲覧に供され、あるいは貸し出される制度を支持する。同じように、イ

    いわゆるGLP問題について | 佐々木譲の散歩地図
    mohno
    mohno 2009/04/07
    「講談社さんからの見解が届いた」<色々動いているようでなにより。ちなみに、積極的に著作をネットで公開したいのであれば Scribd.com がありますよ。/なんなら、代わりにアップしてあげようか。
  • 汝の隣人のブログを愛せよ | LOVELOG

    au one netのブログサービス 『LOVELOG』は2014年6月30日をもちまして提供を終了致しました。 永らくのご利用、誠にありがとうございました。 引き続きau one netをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※お手数ではございますが、新ブログにて閲覧の皆さま向けにブログURL変更等をご周知いただけますよう、お願い申し上げます。

    mohno
    mohno 2009/03/04
    作家の認識の一例。「フェアユースの解釈の合意」だから、出版社と著者の“契約”には縛られない(日本で私的複製を禁止できないのと同じ)。問題は、それが国際条約に触れていないのかどうか。
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