今季のプロ野球はまだ始まったばかり。開幕ダッシュに成功したチームもあれば、ちょっとつまずいているチームもあるが、現段階ではどこが優勝してもおかしくない。ひいきのチームの勝敗に一喜一憂するファンにとっては、今が一番、楽しみな時期なのではないだろうか。 そんな中、開幕前の巨人・渡辺恒雄球団会長(83)の発言は“痛快”だった。 3月23日に巨人を応援する財界人による激励会「燦燦(さんさん)会」が、都内のホテルで開かれ、約1200人の出席者を前に“渡辺節”が炸裂(さくれつ)した。 渡辺会長は「民主党政権は事業仕分けと称して、愚かなタレント出身の女性議員が『何で日本は1番じゃなきゃいけないの。2番じゃどうしていけないの』とバカな発言をして、国威を著しく低下させ、働く人々の気持ちを傷つけている。バカな女がいたもんだ」と一刀両断。「巨人は2位じゃいけない、1位じゃなきゃいけない。これは巨人軍に与えられた