上下関係
いざというとき、自分の身を守ってくれるものは何か。その筆頭は「法律」だ。「プレジデント」(2017年10月16日号)の「法律特集」では、職場に関する8つのテーマを解説した。第7回は「取引先との人間関係」について――。(全8回) 藤井聡太棋士は将棋連盟の従業員ではない 29連勝の大記録を打ち立てた棋士の藤井聡太さん。15歳の「少年」であり、その表情にはあどけなさが残るが、対局が10時間以上に及び、将棋会館を出るのが深夜になることも。子どもを深夜まで働かせるのは法的に問題ではないかと思う人も多いかもしれないが、違法性はない。 労働基準法は、15歳未満を雇い入れて働かせること、また18歳未満を午後10時から早朝5時までの間働かせることを原則として禁じている。しかし藤井さんはいずれのルールにも抵触しない。この労働基準法が適用されるのは、雇用主に雇用されている「労働者」に限られるからだ。藤井さんは日
将棋の最多連勝記録を30年ぶりに更新した中学3年生のプロ棋士、藤井聡太四段が卒業後の進路について、現在通っている中高一貫校で、そのまま高校に進学することを決め、将棋と学業の両立を目指すことになりました。 この活躍を受け、将棋界やファンの間では藤井四段が来年3月に中学を卒業したあと高校に進学するのか、それとも将棋に専念するのかについて関心が集まっていましたが、藤井四段は日本将棋連盟を通じて、現在通っている名古屋大学教育学部付属の中高一貫校で、そのまま高校に進学する意向を固めたことを明らかにしました。将棋界で中学生でプロ入りを決めた棋士は藤井四段が5人目で、加藤一二三九段や羽生善治棋聖など、これまでの4人は全員高校に進学しています。 藤井四段も来年の春からは高校生活を送りながら将棋と学業の両立を目指すことになり、「すべてのことをプラスにする気持ちで、これからも進んでいきたいです」とコメントして
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