アメリカで航空会社の乗客への対応が問題となる中、デルタ航空でも「刑務所に入ることになる」と言って乗客を旅客機から降ろしていたことがわかり、航空会社が謝罪しました。 男性は、この便に搭乗しない別の息子の名前でチケットを予約していたことや、目的地に到着するまで子どもをひざの上に乗せておく要求を拒否したことを理由に、旅客機から降ろされたということです。 機内で撮影された映像には、男性が「もし従わないのであれば犯罪に当たる。刑務所に入ることになる」と警告を受けているのが映っています。 アメリカでは、幼い子どもをひざの上に乗せなければならないという規定はなく、現地のメディアからは、航空会社による乗客への不当な脅迫だという批判も上がっています。 これを受けて、デルタ航空は4日声明を出して、対応に問題があったと謝罪し、払い戻しと補償のために男性と連絡を取っていることを明らかにしました。 アメリカでは先月