『日本国記』がウィキペディアやヤフー知恵袋などから情報を得て書かれていた事が非難されているが、どこが問題なのだろう。もはやネットが情報の最大値(知)の場であり、情報そのものには著作権はないので、最も効率的な知の収集方法だと思うのだが。そもそも歴史を書く場合、著者本人が取材する(続
ウィキペディアはドレスがお嫌い? 2011年4月29日、エリザベス二世の孫で、英国王位の継承権を有するウィリアム王子とケイト・ミドルトンが結婚した。この結婚式は非常に晴れがましいもので、世界中で報道された。 多くの人が2人を祝福する一方、王室に反旗を翻す共和主義者は結婚式報道一色でうんざりしていた…のだが、そんな中、晴れがましさや反骨精神とは関係ない問題で沸き立っているコミュニティがあった。 ウィキペディアだ。 ウィキペディアが「コミュニティ」なの?と思う方もいるだろう。ウェブ上のフリー百科事典であるウィキペディアを編集する人のことをウィキペディアンと呼び、ウィキペディアにはウィキペディアンたちのコミュニティがあって、日々、サイト運営のために様々なことをウェブ上で相談している。 英語版ウィキペディアのコミュニティは結婚式のお祭り騒ぎを尻目に、ケイト・ミドルトンのウェディングドレスに関する記
大きな話題となっているエンゲル係数ですが、Wikipediaが首相答弁の翌日に改ざんされていたことが明らかになりました。詳細は以下から。 ◆「エンゲル係数」答弁翌日のWikipedia改ざん BUZZAP!でも2月1日に「エンゲル係数が上昇しても景気回復、安倍首相が斬新すぎる新解釈を披露」と題して1月31日の首相答弁について取り上げました。 この国会答弁では高校生でも知っているエンゲル係数が29年ぶりの高水準となっていることが取り上げられましたが、その答弁の翌日である2月1日にWikipediaの「エンゲル係数」の項目が大幅に書き換えられていたことがツイッターユーザーのHOM55(@HON5437)さんのツイートによって明らかになりました。 ◆小説を出典としたあまりに稚拙な文章とその影響 改ざんが行われたのはWikipediaの変更履歴によると2018年2月1日 (木) 01:24。これは
2016年秋、キュレーションメディアの事件は、健康系メディアWELQの低品質な記事の問題から始まりました。 多くのメディアが情報の信頼性など多くの問題提起を行い、11月中旬よりWELQの記事は消され始めて12月2日にはサイトが非公開に。そのままいまも再開はされていません。 あれからもうすぐ半年になります。 この半年は日本のインターネットメディアと検索エンジンにおいて大きな変化があった期間です。 ネットメディアとしては、WELQの終了を前後して運営を終了するメディアや、運営体制の見直しなど品質を高めようとする動きが多く現れました。 検索エンジンGoogleも、WELQの退場後数ヶ月遅れでいくつかの対策を発表しています。2月には事実上のキュレーションメディア対策を行ったことを発表した後、4月には更に信頼性や正確性などを重視するアルゴリズムがローンチされたと発表。その他にもいくつかの改善を続け、
by Thomas 誰でも編集できるフリー百科事典「Wikipedia」を運営しているウィキメディア財団が、インターネット上で確実かつ信頼できる公開情報を見つけるための「Knowledge Engine by Wikipedia」を開発して、Googleが圧倒的優位にある検索エンジンの世界へ打って出るようです。 開発予算は約240万ドル(約2億7000万円)で、ジョン・S&ジェームズ・L・ナイト財団から2015年9月に2万5000ドル(約284万円)の支援を受けたことが明らかになっています。 File:Knowledge engine grant agreement.pdf - Wikimedia Foundation https://wikimediafoundation.org/wiki/File:Knowledge_engine_grant_agreement.pdf Knowled
ダッカ日航機ハイジャック事件(ダッカにっこうきハイジャックじけん)は、1977年9月28日に、日本赤軍が起こしたハイジャック事件である。ダッカ事件とも呼ばれる。 概要[編集] ハイジャック発生[編集] 1977年9月28日に、フランスのパリ、シャルル・ド・ゴール空港発ギリシャのアテネ国際空港、エジプトのカイロ国際空港、パキスタンのジンナー国際空港、インドのムンバイ国際空港、タイのドンムアン国際空港、香港の啓徳国際空港経由東京国際空港行きの日本航空472便(ダグラス DC-8-62、機体番号:JA8033、高橋重男機長以下乗員14名、乗客142名うち犯人グループ5名)が、経由地のムンバイを離陸直後、拳銃、手榴弾などで武装した日本赤軍グループ5名によりハイジャックされた。 同機はカルカッタ方面に一旦向かった後、進路を変更してバングラデシュの首都ダッカのジア国際空港に強行着陸、犯人グループは人質
あるカメラマンが「Wikipediaに掲載されているサルが写った写真の著作権は自分にある」として掲載中止を訴えたところ、ウィキメディア財団が「写真の著作権はシャッターを押して自画撮りを行ったサル本人にある」として訴えを却下していたことが明らかになりました。 Wikipedia refuses to delete photo as 'monkey owns it' - Telegraph http://www.telegraph.co.uk/technology/news/11015672/Wikipedia-refuses-to-delete-photo-as-monkey-owns-it.html 訴えを起こしたのは、野生動物の生態を写真に収める活動を行っているカメラマンのデイヴィッド・スレーター氏。2011年にインドネシアに滞在して絶滅危惧種の一種であるクロザルの生態を撮影していたとこ
Wikipediaに「利用規約の一部改訂:報酬を伴った秘密裏に行われる編集に対して制限を課す改定案にご意見をお寄せください」というお知らせが掲載されています。Wikipediaでは近年、依頼主から報酬を受けたユーザーが依頼主の利益につながるように記事を編集する事態が発生しており、Wikipediaの運営母体であるウィキメディア財団はこうした行為に制限を設けるために利用規約を改定する考えです。今回の改訂に関する情報は、「利用規約/有償受託寄稿についての改訂」に記載されています。 改定案では、有償で寄稿するユーザーに対し、雇用主や顧客情報を開示することを課しています。改訂に関するコメントを30日間(3月21日まで)受け付けたのち、理事会に最終案の検討が依頼される予定です。 ネットユーザーが自由に編集できるオンライン百科事典として世界的に利用されているWikipediaですが、2013年には大量
ネットが普及してない時代って「物知りな人」が結構チヤホヤされてた気がするんだけど、 Wikipediaが出来てからは、そういう人ってただ面倒なだけになってしまった。 元々「物知りな人」って、質問した内容について答えてくれたら嬉しいんだけど、 自分の語りたい内容にどんどん脱線していってうんざりなところがあった。 その点、Wikipediaは必要な部分だけ読めばいいから完璧。 「物知りな人」のポジションはWikipediaに奪われてしまった。 そんな便利なWikipediaだけど、知った当初は 「こんな有益な情報を無料で共有してくれるなんて、なんてありがたいんだろう」と感謝してた。 たくさんの人が公共のために無料で知識を持ち寄っていることに感動した。 でも今はそんな感謝の心なんて忘れてしまった。Wikipediaはあるのが当たり前。 調べたことが載ってないと「使えねーな」とすら思う。そんな人、
ちょこちょこ利用してる人も多いと思われるWikipedia。 インターネットが実現できる事に感嘆するウェブサイトのひとつだと思います。 でも、そんなWikipediaの悲しい現実が...。エディター不足と新しい運営スタッフ不足におちいっているそうです。The Atlanticのレポートによると、Wikimaniaの会議で、ボランティアでWikipediaを編集してくれる人達が、年々減少し続けていている問題に対し、打開策を検討中だというんです。 例えば、英語版Wikipediaを一ヶ月に5つ以上編集しているアクティブ・エディターは、ピーク時2007年の夏には5万人以上いたけれど、今年は3万人まで減少。また、2005年10月Wikimediaでは67人の管理者を選出したけど、現在では一桁まで下がってしまっているそうです。 私たちが日々利用しているオープンソースのサイトを継続させていくためには、
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