ひと昔前の家庭用ゲーム機で遊べる「まちなかTVゲーム図書館」。学生や親子連れでにぎわっている=福井市中央のえきまえKOOCAN 福井市の中心市街地、JR福井駅周辺ににぎわいを取り戻すため、福井市は、同市中央のえきまえKOOCAN(くうかん)に、ひと昔前の家庭用ゲーム機で遊べるイベント「まちなかTVゲーム図書館」を開催。週末を中心に学生や親子連れらでにぎわっている。3月31日まで。 市が、「駅前に買い物にきた親子らが雨や雪の日でも楽しめる場所を」と米国のおもゃの図書館をヒントに職員から古いゲーム機やソフトを集め、「ゲーム図書館」を開催した。 「図書館」にはメガドライブ、ネオジオ、セガサターンなど製造、販売が終了したゲーム機5種と、ソフトを用意。オープン後に市民からもソフトが寄せられ、今は「ぷよぷよ」や「ボンバーマン」など約200個にのぼっている。 訪れた福井工大4年の坪田真宏さん(22)は「