「ちゅ~るちゅ~る CIAOちゅ~る」や「ラ~イトツナは、いなば」など軽快なCMで知られる缶詰製造大手いなば食品。 今年3月には大谷翔平選手の所属するロサンゼルス・ドジャースのスポンサーにもなった有名企業だ。そのいなば食品の今春の一般職採用の新入社員19人のうち少なくとも17人、実に9割が入社を辞退していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。
「お菓子配り族」、皆さんの職場にも出没していませんか。とりわけ若手社員に手渡して機嫌を取るのが最近の傾向。背景には、部下との付き合い方の難しさがあるようです。「パワハラリスク」を恐れて苦言を飲み込み、気疲れして…。とりわけ中堅社員たちは「自分たちの時代と違って、会社は若手を過剰に甘やかして…」とモヤモヤを募らせています。(栾暁雨) 「辞めさせるな」と人事から通達 今年のバレンタイン、広島県内の大手企業に勤める女性(35)は、新入社員にチョコレートを配った。「いつもありがとうねー」と作り笑いを添えて。 でも本音は違う。「内心では『ワガママ言わず働けよ!』と思ってますよ。チョコでこびているみたいで不本意ですが、若い子から敵視されるのが怖くて」。女性の職場では2年連続で新人が退職。焦った人事部は、「今年は絶対辞めさせるな」と通達を出した。貴重な若手だからと優しく接することを求められ、例年以上に「
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