【シリコンバレー=渡辺直樹】米半導体大手エヌビディアが21日発表した2023年8〜10月期決算は、純利益が前年同期比約14倍の92億4300万ドル(約1兆3700億円)だった。売上高は約3倍の181億2000万ドルで、ともに過去最高だった。生成AI(人工知能)を動かすのに使う半導体の需要が急拡大した。一方、米国の半導体輸出規制が懸念材料になっている。同日発表した23年11月〜24年1月期の売上
ソフトバンクG、純利益1.9兆円 投資堅調、4.5倍で最高益―9月中間 2020年11月09日19時50分 ソフトバンクグループの四半期純損益 ソフトバンクグループ(SBG)が9日発表した2020年9月中間連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期の4.5倍となる1兆8832億円となった。中間期としては過去最高益。米携帯電話大手TモバイルUS株式の売却や投資先のデジタル企業の株価上昇が貢献し、前年同期から大幅な増益となった。 【特集】ソフトバンク「巨額赤字」招いた孫正義「若き3起業家」への溺愛 新型コロナウイルス危機ではリモートワークの普及などデジタル関連の需要が急増しており、こうした企業の価値向上がSBGの利益を押し上げた格好。7~9月期の純利益は6274億円となり、米携帯事業売却に伴う一時益で膨らんだ4~6月期(1兆2557億円)からは減少した。 孫正義会長兼社長は9日の決算説明会で
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