熱狂的カブスファンは大谷翔平の「記念球」より8ドルのナチョス「本塁打球の価値なんて分からないよ」
熱狂的カブスファンは大谷翔平の「記念球」より8ドルのナチョス「本塁打球の価値なんて分からないよ」
大谷翔平のバットが止まらない。現地時間6月12日の1試合2発、14日の21号に続き、投手として先発した15日にも22号2ランを放ち、直近7戦6発でア・リーグ本塁打ランキングのトップを独走。13本塁打で月間MVPを受賞した2021年6月の再来ともいえる爆発を見せている。5月はやや停滞していた大谷のバッティングは、なぜここにきて劇的な上昇カーブを描いているのか。現地で大谷を追う番記者の阿部太郎氏が、“覚醒”の裏側に迫った。 明らかに“何か”を探っていた5月 5月19日からのホームスタンド9連戦。大谷の調子は下降線に入っていた。 ポツポツと本塁打は出ても、総じて打撃の内容は良くない。ボール球に手を出し、粘れない。苛立ちも見えた。 5月23日。珍しく、屋外でフリー打撃を行った。今季はヤンキースタジアムで実施して以来2度目。本拠地での屋外フリーとなれば、昨年の4月下旬以来のことだった。
侍ジャパンが悲願の頂に立った。 8月7日、東京五輪・野球の決勝でアメリカと戦った日本は、2対0で勝利。正式競技としては1992年のバルセロナ大会以来、6度目の参戦で初の金メダルを手にした。 ハイレベルな攻防を逃げ切った。5回に村上宗隆(ヤクルト)のソロホームランで先行した日本は、逆転しようと攻勢を強めるアメリカに、先発の森下暢仁(広島)から千賀滉大(ソフトバンク)、伊藤大海(日本ハム)、岩崎優(阪神)と繋ぐ投手リレーで封殺。8回裏に相手のミスもあって1点を加点すると、最終回は守護神の栗林良吏(広島)がピシャリと締めた。 文字通りの激闘となった横浜決戦について米放送局『NBC』は「トップクラスのタレントを揃えた開催国が、マイナーリーガーとフリーエージェントでいっぱいのアメリカを打ち負かした」と速報。さらに「強き日本がダイヤモンドを支配した。彼らはソフトボールとともに、“ヤキュウ”を愛する国民
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