テニスの全仏オープン(パリ)棄権とうつ告白で、世界中の注目を集める大坂なおみ(23=日清食品)について、英国メディアはウィンブルドン選手権(28日開幕)に出場した場合でも、会見免除などの特別扱いはないと報じている。 英紙「デーリー・メール」は「大坂なおみは、ウィンブルドンで特別扱いを受けず、メディア義務を果たさなければならないだろう」と論じた。棄権表明後に4大大会が発表した声明について「選手のメディア要件を改善すると誓っているが、これは大坂のメンタルヘルスとの闘争のための特別な扱いではないことを強調している」と指摘。大会出場の可能性は減少しつつも、出場した場合は「大坂だけ会見免除などの特別措置はない」と記した。 また英紙「タイムズ」も「4大大会の声明は、大坂だけでなく、すべての選手に適用されるもので、大坂を特別扱いをしないことを強調している」と指摘。オーストラリア紙「オーストラリアン」はタ
テニスの大坂なおみ選手が全仏オープンを棄権しました。大坂選手は1回戦のあと記者会見に出席せず主催者から罰金を科されていて自身のツイッターで「大会やほかの選手、私自身にとって撤退することがベストだと思った」などとコメントしています。 大坂選手は全仏オープンを前に試合後に行われる記者会見に応じない意向を示し、30日の1回戦のあと会見に出席しなかったため、主催者から罰金を科されました。 大坂選手の一連の対応について選手からは、心情を察する声やメディア対応の必要性を指摘する声などが上がっていました。 こうした中、大坂選手は31日、自身のツイッターを更新し「誰もが大会に再び集中できるようにするため、大会やほかの選手、そして、私自身にとって私が撤退することがベストだと思った」として、大会を棄権すると表明しました。 そして、大坂選手は「2018年の全米オープン以来、長い間、気分が落ち込むことがあって対処
テニスの大坂なおみ選手が自身のツイッターで全仏オープンを棄権すると表明したコメントの全文です。 私が撤退することが最善だと思う これは、数日前に投稿したときに想像も意図もしていなかった状況です。パリでの大会に誰もが再び集中できるように、大会やほかのプレーヤー、そして私自身とって、私が撤退することが最善だと思います。 私は注意をそらすことを望んでいたわけでは決してありません。そしてタイミングが理想的でなかったことや、メッセージをもっと明確にできたかもしれないことは受け入れます。もっと重要なことは、メンタルヘルスを軽視したり、この用語を軽く使用したりすることは決してないということです。 真実としては、2018年の全米オープン以来、長い間、気分が落ち込むことがあってそれに対処するのに本当に苦労しました。 私を知っている人は誰でも私が内向的な人間だと知っているし、トーナメントで私を見た人は誰でも、
大坂なおみ 全仏処分に反発か「怒りは理解の欠如」 「さよなら、せいせいする」画像 拡大 「全仏オープン」(30日、パリ) テニス女子で世界ランク2位の大坂なおみ(23)=日清食品=が30日(日本時間31日)、自身のSNSを更新し、この日、記者会見を拒否した自身に対して、罰金と今後の大会追放などを処置を警告してきた大会主催者への反発をにじませた。 ツイッターでは「怒りは理解の欠如です。変化は人を不快にする」と呟き、インスタグラムのストーリー機能では米国のラッパー、Juice Wrldの作品のジャケット写真を投稿。そこには「Good bye&Good RIDDANCE」(さよなら、せいせいする)と記されていた。 全仏オープンの主催者は30日、この日、初戦突破したものの、選手に義務づけられている記者会見を拒否した大坂に1万5000ドル(164万円)の罰金を科したことを発表した。 「大坂なおみは本
テニスの大坂なおみ選手が、全仏オープンの1回戦のあとの記者会見に応じなかったことを受けて、大会の主催者は、大坂選手に1万5000ドルの罰金を科すと発表しました。 大坂なおみ選手は、大会の主催者の発表のあと、自身のツイッターに「怒りは理解の欠如。変化は人々を不快にさせる」という内容を投稿しました。 今後の四大大会 出場停止処分の可能性も 大坂選手は30日、全仏オープンの1回戦でルーマニアの選手に2対0のストレートで勝ちましたが、試合後の記者会見に出席しなかったため、大会の主催者は大坂選手に対し、1万5000ドルの罰金を科すと発表しました。 今回の処分にあわせてすべての四大大会の主催者は連名で声明を発表し、「試合の結果に関わらずメディアに関与することは選手としての責任であり、その責任は選手がテニスとファン、そして自分自身のために負うべきものだ」としたうえで、大坂選手が今後も会見に応じない場合は
テニスの大坂なおみ選手が、全仏オープンの1回戦のあとの記者会見に応じなかったことを受けて、大会の主催者は、大坂選手に1万5000ドルの罰金を科すと発表しました。また、すべての四大大会の主催者は連名で、大坂選手が今後も会見に応じない場合は、出場停止処分の可能性もあるとする声明を発表しています。 大坂選手は30日、全仏オープンの1回戦でルーマニアの選手に2対0のストレートで勝ちましたが、試合後の記者会見に出席しなかったため、大会の主催者は大坂選手に対し、1万5000ドルの罰金を科すと発表しました。 大坂選手は大会前に自身のツイッターで、試合後に行われる記者会見が「アスリートの精神状態のことを考慮していない」などとして、今回の全仏オープンの期間中に行われるすべての記者会見に応じない意向を明らかにしていて、大会の主催者側は会見に応じるように求めていました。 今回の処分にあわせてすべての四大大会の主
現地時間5月27日、女子テニス世界ランク2位の大坂なおみが、今年の「全仏オープン」(5月30日~6月13日/フランス・パリ/グランドスラム/クレー)における全ての記者会見に応じない旨を自身のSNSで表明した。 【PHOTO】大坂なおみ、全豪オープン2021優勝の厳選写真をお届け! 会見拒否の決断に至った経緯について、自らの意思を公式ツイッターで公開した大坂は、「人々がアスリートのメンタルヘルスについてあまり考えていないと感じていた」と記者たちへ苦言を呈した上で、「特に負けた選手をあのような場で問い詰めるのは、落ち込んでいる人を蹴落とすようなもの」と試合後の会見が選手の精神状態に悪影響を及ぼす可能性を指摘していた。 仮に大坂が本当に試合後の会見に応じない場合、出席義務違反により罰金が科せられる可能性が高い。それでも、「この件で科せられる罰金の相当額が、メンタルヘルスの慈善団体に寄付されること
テニスの大坂なおみ選手が今月開幕する全仏オープン期間中、すべての記者会見に応じない意向を自身のツイッターで明らかにしました。会見は「アスリートの精神状態のことを考慮していない」としています。 大坂選手は自身のツイッターに英語で投稿し、その中で「私は試合で負けたあと、会見場で気落ちしたアスリートの映像をたくさん見てきた」としています。 そして「私は人々がアスリートの精神状態のことを考慮していないと、しばしば感じてきた。以前に何度も尋ねられた質問を受けたり、私たちの心に疑念をもたらすような質問をされたりしていて、私はただ私を疑う人々に自分をさらすつもりはない」として、今月30日に開幕する四大大会、全仏オープンの期間中、すべての記者会見に応じない意向を明らかにしました。 大坂選手は「トーナメントに対する個人的な不満があるわけではなく、若かったころから、私にインタビューしてきた数人のジャーナリスト
菅首相 会見1時間前にプロンプター極秘練習 目撃記者「どす黒いほどの孤独感じた」 拡大 菅義偉首相が2日夜の記者会見で、初めてプロンプターを使ったことが賛否両論巻き起こしている。 大阪・MBS(毎日放送)の三澤肇解説委員は3日、夕方の報道・情報番組「ミント!」(月~金曜、後3・49)に出演し、同僚記者が目撃したという菅首相の“極秘練習”を明かした。 三澤氏は会見の20分ほど前に首相官邸に到着。すると、同僚記者が「さっき総理が(プロンプターの)練習してたよ」と教えてくれたという。菅首相は、午後7時40分からの会見の1時間ほど前に官邸に到着し、職員ら6、7人と、誰もいない会場で「ずーっと練習をしていた」のだという。 その極秘練習を目撃した同僚記者は「どす黒いほどの孤独さを感じた」といい、同時に「ちょっとかわいそうになった」とも話していたという。 プロンプターとは、特殊なアクリル板に文字が浮かび
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