雇用に関して規制を強化しても賃金原資は増加しないということを得意げに述べる人が最近散見されるようになりましたが、雇用に関する規制を緩和した場合に賃金原資が減少して配当に回される可能性の有無について彼らが言及しないというのは誠実さを欠いているなあ、と先日のサンデープロジェクトでの城繁幸さんの発言を聞いて思ったりしました。 あと、パネリストの一人をやりこめてやろうという意図だけが見え見えの質問って、非常に2ちゃんねる的だなあとは思ったのですが、コンサルタントとして生きていこうと思ったらやめた方が良いのではないかなあと人ごとながら思ってしまいました。コンサルタントって、顧客や相手方をやりこめることを業とする職業ではありませんから。 あと、何かにつけて消費税の増税を政治家に迫ろうとする田原総一郎さんを見て、消費税って、一部の輸出企業以外の企業にとっては事実上の外形標準課税として働いてくるのに、理論