安倍晋三首相は18日の新型コロナウイルス感染症対策本部で、ウイルス検査について「2種類の簡易検査機器の開発が本日終了した。これまで6時間かかっていた検査を1時間程度に短縮する」と明らかにした。「検査態勢の充実につとめ、感染拡大の防止に全力をあげる」と語った。厚生労働省によると、2種類の簡易検査は栄研化学と杏林製薬の迅速検査方法。どちらの方法でも、国立感染症研究所の検査方法で陽性となった10検体
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大への対応などについての記者会見に臨む安倍晋三首相。奥左端は菅義偉官房長官=首相官邸で2020年2月29日午後6時、川田雅浩撮影 安倍晋三首相は29日の記者会見で、「(新型コロナウイルスの)検査能力の拡大に努める」と強調し、感染の有無を調べる時間を大幅に短縮する簡易機器の3月導入を目指すと述べた。機器は従来2、3時間かかっていた検査作業が15分程度で終了するという。また、来週中にPCR検査(遺伝子検査)に医療保険を適用すると…
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