WHO、入港拒否を批判 「根拠に基づかず」―新型肺炎 2020年02月13日06時23分 12日、ジュネーブで記者会見する世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長(EPA時事) 【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12日、ジュネーブで記者会見し、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大を恐れてクルーズ船の入港拒否が相次いでいることについて「エビデンス(根拠)に基づくリスク評価がされていないことが多い」と批判した。 タイもクルーズ船客の上陸拒否 搭乗者に新型肺炎恐れ その上で、WHO憲章が定める国際保健規則にのっとり、船舶や乗員乗客を適切に扱うことを各国に求める声明を出すことを明らかにした。 クルーズ船「ウエステルダム」=2004年5月、アテネ郊外のピレウス港(EPA時事) 横浜港に停泊中の「ダイヤモンド・プリンセス」に関しては、日本政府と緊密に連絡を取っていると説
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