東京都が毎日午後に発表している新型コロナウイルスの新規感染者について、2日から検査を受けていないが医師の判断で陽性となった患者を含めるとした方針に、国際政治学者の三浦瑠麗氏が異論を唱えた。 検査なし陽性者が急に表面化することにより、2日からは新規感染者の数が増えるとみられている。三浦氏は自身のツイッターでこのニュースを引用して「これは問題ですね。感染者数の全体を炙り出すことよりも、現状の傾向把握のほうが重要ですからね。そんなことなら逆に感染者数自体を発表するのをやめたらいいと思うのですが」。 さらに「『風邪でも何でもオミクロン』になりますよ、それこそ。病床使用率だってどのような患者を入院させるかで左右できる概念です」とツイート。 三浦氏は先月末、東京都の緊急事態宣言発令に否定的な見解を示していた。