邦画でアニメ作品のヒット率が高い状態が続いている。業界団体の調査をもとにヒット映画に占めるアニメ作品の割合を調べると、2021年まで3年連続で5割を超えた。人気アニメ作品はヒットしやすいだけでなく、海外でのIP(知的財産)展開などで収益性も高い利点がある。日本映画の「アニメ頼み」の状況は今後も続きそうだ。配給大手で構成する日本映画製作者連盟(映連)の統計から、ヒット作とされる興行収入10億円以
10月16日から公開されている映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が、破竹の勢いで数字を伸ばしている。 「全国403の劇場で公開され、10日間で動員数798万3442人、興行収入は107億5423万2550円を記録。10日間での興行収入100億円突破は、日本で上映された映画として最速記録です」(シネコン関係者) あの名作アニメをしのぐ数字だというから驚く。 「実写作品も含めた国内興行収入ランキング1位は、2001年に公開された『千と千尋の神隠し』の308億円。それでも100億円突破するのに25日かかりました。『鬼滅』の勢いは新たな記録を打ち立てるのではないかと言われています」(同・シネコン関係者) 原作のマンガは、連載時から人気だった。 「『週刊少年ジャンプ』で2016年11月から連載が開始。作者の吾峠呼世晴先生にとっては初連載作品でした。舞台は大正時代。炭売りとして幸せに暮らしていた主人
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